【働き方】ドラマ『東京グランメゾン』から学ぶ

自己啓発

ドラマ『東京グランメゾン』面白いですね。特に今秋放送された4話は最高に面白かったです。この秋のドラマの中では一番お気に入りかもしれません。

そんな『東京グランメゾン』ですが、遅くまで仕込みをしていて、かなり”ブラック企業”ですよね。昔なら、一生懸命働いて頑張っているんだってイメージでしたが、これって”ブラック企業じゃない?”って思ってしまいました。おそらく残業代も出ないだろうし、給料も安いだろうし。こういうところだったら、従業員はすぐに辞めてしまう人も多いじゃないでしょうか。

ここ数年、サービス残業、パワハラ、ブラック企業等、日本での働き方に対しての悪い所が浮き彫りになってきて、時間外に仕事をするという事に対して、否定的な感情になっていました。なんでこんなに会社に奴隷のようにこき使われなきゃならないんだろうみたいな。ただ、ドラマを見ていて、こういう働き方したい、情熱をもって働きたいなと久しぶりに思ってしまいました。

尾花(キムタク)だけのキッチンだと、芹田(寛一郎)のように食材を触らせてもらえないとかで仕事に対してのやる気を失せてしまいます。もちろん、そういう職場だから、基礎が大事であるっていうのはあるのですが、職人気質の人から教わるのって、根性がないと大変ですよね。ただ、早見(鈴木京香)のような、部下のことを考えてくれる上司が居たら、くじけそうなときにも耐えれるような気がします。部下を大事にしてくれる上司がいれば、自分の為だけでなく、その人の為にも頑張ろうという気もなりますしね。

また、大変な状況にもめげず、個々それぞれが一生懸命頑張って、そしてチームが一丸となって夢に向かって突き進んでいこうとするのも、輝いていていいなと思いました。

もちろん、ブラック企業はダメです。ただ、会社員とかではない、職人気質の仕事であれば、きっと尾花のような人使いの荒い人が居るはずですし、早見のような優しい人はいないでしょう。それが現実だと思いますが、一人前の職人になるためには、そういう過酷な状況を乗り越えていかないといけないと思います。職人としてなってからがさらに大変ですからね。

私としては、今は会社に属さずに生活をしていますが、これぐらい働かないときっと成功できないんだろうなと思いましたし、改めて頑張ってみたいなとも思いました。今は、給料安い、時間外は働かないとか、割り切った世の中になっています。ただ、そんなことだと、夢なんてつかめないような気がします。人より努力してこそ掴めるものだと思います。厳しい状況を乗り越えてこそ、掴めるものがあると思います。努力したから成功するわけではありませんが、努力して、無駄になることは無いので、『東京グランメゾン』のような働き方をしてみるのもいいのではと思います。

それにしても、『東京グランメゾン』がこんなに熱いドラマだとは思いませんでした。冷め切った世の中にはすごいいいドラマだなと思います。今秋のドラマの一番のおススメです。

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