みなさん、アメリカの『The Killers(通称:キラーズ)』というバンドをご存じでしょうか。
日本語訳にすると殺人者という怖い言葉になってしまいますが、決してパンクバンドやハードロックバンドではありません。すごく健全なバンドです。
日本で言うと、ミスチルって感じでしょうか。ミスチルと言えば、ボーカルの桜井さんとドラムの鈴木さんが、トークでは前に出ますが、キラーズもボーカルとドラムの方がトークでは前に出るんですよね。
音楽的には最初の3枚のアルバムはポップ調でしたが、4枚目以降からは、落ち着いた作品になってきています。いい意味で突出しているアルバムはなく、すべて良質に仕上がっており、絶対に裏切りません。毎回、違ったテイストのアルバムをリリースしてくれます。進化しているというのか、熟練してきているという感じかもしれません。
私がキラーズを聴き始めたのは、2008年にリリースされたフォースアルバム『Day & Age』のアルバムの頃からです。
初めてバンドを知ったきっかけは、Youtube でMV『Read my mind』を観てからです。なんとMVの撮影場所は日本で、ガチャピンと共演していたので、そのMVを観ると、MVが面白く、曲もよかったので、それから他の曲を聴き始めました。ちなみに『Read my mind』はサードアルバム『Sam’s Town』に収録しています。
リリースされてから少し時間は経ちますが、最新のアルバム『Pressure Machine』を聴きました。1曲目『West Hills』から、何とも言えない、いい感じの曲が続いています。アルバム全体としては、落ち着いた曲が多く、少し暗めの曲もありますが、聴きやすい曲に仕上がっています。
私が海外のアーティストで一番聴くのは、キラーズです。
個人的には、日本の曲のテイストに近いので一番聴いているのかと思っています。また、アメリカのバンドですが、英国の方が人気があるので、典型的なアメリカサウンドというわけではないです。
洋楽を一度聴いてみたいと思われる方は、キラーズをおススメします。歌詞も一般的な洋楽と違って単調なものではなく、日本語の歌詞のように深いので、英語の勉強にもなります。
日本でいつかライブして欲しいですね。
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