The Last Rockstarsの新曲『Mastery』感想

音楽

The Last Rockstarsの新曲『Mastery』が2024年8月24日に公開されましたので感想です。

正直に言うと…今ひとつでした。

この曲はコンサートでも聴いたことがあったので、既に知ってはいましたが、その時から特に強い印象はありませんでした。『Mastery』が好きな方には申し訳ないですが、これが率直な感想です。

もしこの曲が、名作ゲーム『Tekken』のようなタイトルに使用されるのであれば、もっとレベルの高い楽曲であって欲しかったです。

歌詞の乗せ方が少し日本的で、X JAPANの英語版『Tears』のような印象を受けました。また、発音がネイティブでないのは仕方がないとしても、英語の曲からはHYDEの魅力が十分に感じられませんでした。

そして、タイミングも疑問です。2024年1月26日に発売予定の『Tekken 8』のプロモーションビデオでは全く使用されず、2024年8月11日にサウジアラビアで行われた世界最大級のeスポーツワールドカップで公開されるという、かなり遅れた展開になっています。おそらく納期遅れが原因でしょう。

楽曲が発表されてから1週間が経ちましたが、楽曲に対しての盛り上がりはほとんど感じられません。もちろんタイミングの問題もありますが、やはり楽曲そのものに問題があるのではないでしょうか。

この曲では世界は獲れないですね。

HYDEは海外志向が高いのであれば、ラルクで世界を目指した方がいいのではないでしょうか。HYDEの魅力的なボーカルに合った楽曲を作れるメンバーはラルクにしかいない、、少なくともこのバンドメンバーでは作れない気がします。

それにしてもYOSHIKIさんの囁きがまた楽曲に入っていた。ファンですが、何でもかんでも曲に囁き入れるのは『ちょっと待って』って思います。

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