こんにちは
今回は外資系企業について話したいと思います。
海外志向をお持ちの方には、外資系企業で勤務するということは一つのオプションですよね。
でも実際、外資系企業ってどんなところか知りたいですよね。
私は欧米の外資系企業を4社勤務しましたので、外資系企業に勤めて感じた事をシェアしたいと思います。
転職回数が多い人が沢山
外資系に勤務している方の多くは、転職回数が多いです。
なので、転職回数が多くて引け目を感じている人は、心配する必要はありません。
逆に転職回数が多いことについてネガティブな発言をしてしまうと、そこで働いている方たちを否定してしまうことになるので、気を付けた方がいいです。
仕事の成果
外資系企業は日系の企業よりも仕事の成果を求められることがあります。
年功序列ではありません。
会社によっても異なりますが、達成目標を設定して、その目標をどれだけ達成したかで成果が決まるような仕組みです。
英語力について
外資系だからといって英語が必要というわけではありません。
ただ、それは下のポジションにいる間だけです。
マネージャーなどの上のポジションになれば、本社との連絡が必要になってくるので、英語が必要になってきます。
英語圏の会社であれば、流ちょうな英語が求められますが、英語圏以外の会社である場合は、お互い英語が第2言語になるので、簡単な英語で対応できるので、そこまで心配されなくてもいいかもしれません。
TOEICは800点はあった方がいいと思います。
英語以外の言語が使えればさらにいい
外資系企業は英語圏ばかりではありません。
その為、本社の人たちの中にも、英語がイマイチな人がいます。
そういう人たちに役立つのが、その会社の国の第一言語です。その国の言葉が使えると、コミュニケーションがやりやすくなります。
もちろん、その言語でコミュニケーションが取れればベストですが、挨拶などの日常フレーズでも使えば印象も変わります。
例えば、本社がドイツであれば、ドイツ語が多少話せると、会話が弾みます。
海外の文化と接することが出来る。多国籍企業はさらに面白い。
やはり、外資系企業ということで、海外の文化や考え方に接することが出来ます。
日本では当たり前のことが、海外では当たり前ではなく、海外で当たり前のことが、日本では当たり前ではありません。
外資系を選択しようとされる方にとっては、こういう経験がされたいのではないでしょうか。
実際にそういう場面に遭遇すると、戸惑うのではなく、面白いなと感じます。
そして、多国籍企業であれば、その文化の違いを経験することがより多くなります。
色々な国の人と一緒に仕事をすると、その国の文化であったり、考え方に接することが出来、自身にもすごくいい影響を受けることが出来、視野を広げることが出来ます。
もちろん、旅行ではなく仕事なので、違った考え方が辛い方向に思うことがあるかもしれませんが、そういう所も楽しみたいですよね。
デメリット:ジョブホッパーになってしまう
外資系に勤めてしまうと、仕事を辞める癖がついてしまいます。
周りの人間が辞めていくと、自分も釣られて辞めてしまうことが多くなります。
そして、次に務める先も外資系であれば、同じように人の入れ替わるサイクルが早いので、より、ジョブホッパー(仕事をころころと変えてしまう人)になりがちです。
なので、気に入った会社であれば、転職しないで、働き続けることをおススメします。
また、外資系に勤める人が転職回数が多いと言えど、常識的な限度もあるので、気を付けましょう。
まとめ
外資系は人の入れ替えのサイクルが早いので入社がしやすいです。
一番心配なのが、転職慣れです。外資系であれど、気に入った会社に巡り合える可能性は少ないです。
給料などの目先のことで転職するのではなく、本当に気に入った会社であれば、転職をせずに、その会社で働きつづける事をお勧めします。
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