AI搭載エディターとして登場した『Cursor』。
プログラミング高速化、プログラミング爆速、VSCode終了など、CursorがVSCodeにとって代わるものであるという謳い文句をよく見かけます。
私も”Cursorってそんなにいいものなのか”と思い、Cursorを使って見ましたが、私はVSCodeを使うことに決めました。
理由は以下の通り。
- 無料でGPTを使うのに回数制限がある。
- チュートリアル動画を見てもエラーになる。
- CursorとGPTの組合せを使いこなせない。
無料でGPTを使うのに回数制限がある
下記がCursorの料金体系になります。
無料であれば、GPTの使用回数に制限が出てきます。
私の場合、Cursorを無料で使用したいです。その為、もしGPTに慣れ、プログラムをGPTに頼ってしまうようになると、きっと回数制限にひっかかってしまい、きっとストレスになったり、プログラミング効率が悪くなってしまいます。
ただ、日々プログラミングをするのであれば、月に20ドルを出して利用するのもありだと思います。
チュートリアル動画を見てもエラーになる
Cursorの良さを紹介してくれるYoutubeのチュートリアル動画。
やはり動画内で紹介されていない部分もあるのか、Youtuberの方が有料版を使用しているのかわかりませんが、動画で紹介されているように使って見てもエラーになります。
どうして動画ではうまくいっているのに、自分のパソコンではダメなのか調べてみても不明な点が多く、使えませんでした。
そうであれば、VSCodeを使った方がいいですよね。
CursorとGPTの組合せを使いこなせない
GPTにプログラムを書いてもらったり、補完してもらうために使用することになりますが、実際にどのように質問していけばいいのかが、まだわかっていません。
つまり、まだ使いこなせないということです。
またGPTが作成したプログラムにもバグがあるので、それらを見つけるという作業も出てきます。
バグを見つけるのであれば、VSCodeを使った方がいいのかと思います。
終わりに
将来的にはCursorを使うことになると思いますが、まだまだリリースされたばかりというので、不具合や使いにくいところが多いのではないでしょうか。
UIは同じように見えますが、若干異なるところもあるので、やはり私の場合はVSCodeを使いやすく感じます。
AIがプログラムを組んでくれるという事は素晴らしいですが、将来はプログラマーという職業もロボットがするようになるんでしょうか。