こんにちは。
前回、PHPでPDFファイルを出力する方法を紹介しました。
今回はtFPDFをサーバーに設置時に気を付けることをシェアしようと思います。
そのままサーバーに上げるとエラーになる
tFPDFのテストをローカルでしてからサーバーに上げると思いますが、そのままtFPDFのフォルダをサーバーに上げるとエラーになります。
私が初めてtFPDFをサーバーに上げた時の場合です。
ローカルのxamppでtFPDFのテストをしてから、サーバーに上げてページを見ると下記のエラーが表示されました。
Can’t open file C:\xampp\htdocs\tfpdf/font/unifont ….
エラーが出るのは分かりますが、ローカルのパス名が表示されているのに驚きました。
調べてみると、tFPDFを動かすと、unifontフォルダ内にファイルが作成され、ローカルのパスの情報が入ってしまい、サーバーで動かすとエラーになってしまうのです。
。例えば、KleeOneのフォントを使用した場合、下記の3つのファイルが作成されます。
- kleeone-semibod.cw.dat
- kleeon-semibold.cw.127.php
- kleeone-semibold.cw.mtx.php
サーバーに上げる際は、3つのファイルを削除して下さい。
これでエラーは出なくなるはずです。
まとめ
fontのファイル名によって、出来上がるファイル名が変わってきますので、フォント名を見て探してください。
また、unifont内のttfonts.phpは削除しないように気を付けて下さい。
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