こんにちは。
今回は私の経験で、英語以外の言語を勉強したら英語力が伸び、その他にいろいろとよかったことをシェアしようと思います。
英語以外の言語を勉強したきっかけ
社会人になって、実践で英語を使用する機会が多くなった方もいるのではないでしょうか。
私は、英語を勉強していたにも関わらず、全く通じない時や、全く聴き取れない時が多々あり、英語が嫌いになっていました。
TOEICの点数は上昇しているのに、実践の英語では、なかなか思うように英語が扱えないと悩んだことがあります。
そこで、英語の勉強は一切止めて、気分転換に他の言語を勉強をし始めました。
選んだ言語：ドイツ語
そして、選んだ言語はというとドイツ語です。
私が働いていた会社では、英語圏の国ではなく、ドイツとの会社のやり取りが多かったのが理由です。
英語が一番簡単な外国語
ドイツ語の勉強は挨拶などの簡単な会話を覚えていくことから始めました。
最初は楽しかったのですが、ドイツ語の単語には性別があるということを知ることになりました。
学生時代はフランス語を学んでいたので、単語に性別がある言語があるというのは知っていましたが、ドイツ語の単語には男性、女性、中性と３つの性があるのです。フランス語では男性と女性のみです。
これは私にとってはドイツ語を学ぶ上で大きなハードルになりました。
しかし、このことがきっかけで、英語の方が簡単じゃんって思えるようになったんですよね。
それから英語に躓いたという苦労が無くなり、少し難しい英語の勉強でも苦に感じなくなりました。
英語の発音が解るようになった
ドイツ語を勉強することでよかったことは、ドイツ人の英語の発音の癖が理解できるようになりました。
ドイツ人にとっても英語は第二言語なので、発音が正しくないことがあります。その為、英語がドイツ語なまりになってしまう時があります。しかし、ドイツ語の発音の知識があれば、ドイツ人がどのように英語を発音をするかが予想出来、聞き取り安くなるんです。
日本人が日本人の英語が聞き取りやすいのと同じですね。
英語の発音の考え方が変わる
ドイツ語にも発音がしにくい単語があります。
例えば、「müde」という疲れたを意味する単語。
カタカナ表記ではミューデと表されますが、実際は少し違った発音をします。
英語以外で、発音の違いがあるという見解が無かったので、新たな刺激になり、英語の発音の取り組み方も変わっていくようになりました。
そこから、英語の発音についての見方が変わるようになり、少し発音が良くなった気がします。
コミュニケーションがはかどる
ドイツ語を勉強し始めて、ドイツ語の挨拶やお礼などの言い方も覚えたので、実際に使ってみると、ドイツ人の方に喜ばれます。
初めて会った人でも、ドイツ語を挨拶だけでも使うと、打ち解けた感じになって、それからの話がスムーズに進むことが多かったです。
また、ドイツ語を教えてもらえるという場面にもなったりして、楽しかったです。
おわりに
海外の人と仕事をする時は、英語が必須です。
日本では外国語＝英語という考えが強く、他言語を勉強する人は少ないように感じます。
しかし、私のように他言語を学ぶことで、英語に関してより理解できるようになったり、コミュニケーションが弾んだりすることがあります。
他言語を学ぶことは、英語を学ぶ上で決して障害になることはなく、英語の理解をより促すことになると、経験上感じています。
ドイツ語だけじゃなく、フランス語、中国語などもきっと英語の勉強に役立つと思いますので、是非、勉強してみてはいかがでしょうか。
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