この度、福岡(門司)~大阪(泉大津)阪九フェリーに乗ってみたので、レビューしたいと思います。
実は、以前に、4回乗船しているので、初乗船ではありません。みなさんに、快適な移動手段があるということをお伝えしたくて、レビューしています。
フェリーを選ぶ理由。おススメなところ。
格安:長距離バスと同じぐらいの価格
まず、大阪~福岡間には長距離バスが走っています。
多くの方は、大阪~福岡間を安く行く方法として、長距離バスを選択される方が多いのではないでしょうか。
私も、安いので、長距離バスを使用することが多いです。
ただ、福岡北九州市の門司にアクセスできる方であれば、フェリーで大阪という選択肢があります。
価格は(2020年7月1日現在)、一番安い和室の部屋で、インターネットで予約すれば4,400円になります(正規料金:6,280円)。バスも同程度の値段だと思います。
お風呂がある
長距離バスにはない設備として、お風呂があります。露天風呂、シャワーなどがあり、フェリーに乗っている時は、ホテルのように過ごすことが出来ます。普段は朝もお風呂に入れることが出来るのですが、2020年6月29日はシャワーだけはいれるようになっていました。但し、タオルの貸し出しは、個室の部屋以外はないので、相部屋の方は、タオルを持参することをわすれないようにして下さい。
横になって寝れる
和室の相部屋の写真です。写真のように布団を敷いて寝る事になります。
和室と言っても、畳ではなくカーペットです。
今の長距離バスでは、3列に座席が別れていて、リクライニングも倒せるのが多くなってきていますが、フェリーでは、完全に横になって寝れます。
よほど、混みあっていない場合、一つ開けて寝る事が出来るので、隣の人と干渉することはありません。
もちろん、相部屋だと、いびきがする人なら困りますが、長距離バスも一緒です。
横になると、フェリーの揺れを心地よく感じる事が出来て、熟睡できます。
安全面が十分
先ほどの、寝るセクションの上に鍵をロッカーが付いています。リュックが2個ぐらいスペースになっているので、パソコンやスマホなどは十分に入れておくことが出来ます。
また、ロッカーは100円を入れて鍵をかけるようになっていますが、お金は戻ってきます。100円硬貨がなければ、両替機もあるので安心して下さい。
コンセントが2つ使える
枕元になるところにコンセントが2つあります。パソコンとスマホの充電が同時に出来ますよ。
ウォーターサーバーがある
お湯とお水が出るサーバーがあります。
喉が渇いたりするときは、冷たい水を飲んだり、カップラーメンを食べたくなったりした場合は、お湯が使えます。私は、インスタントコーヒーを持って行くので、お湯を使っています。紙のコーヒーカップも常備されているので、コップを忘れていても安心です。
瀬戸大橋海峡が眺める
フェリーのアナウンスで、瀬戸大橋海峡を通過する時を教えてくれます。その時は、外に出て、瀬戸大橋を眺めることが出来ます。
デメリットな点
台風の時は運航中止
高速バスでも同じだと思いますが、台風などで海が時化る場合は、運航中止になる場合があります。
インターネットが繋がりにくい
フェリーにWifiが付いていますが、ほとんど繋がらないと思った方がいいです。
また、船は金属で出来ているので、部屋に入ってしまうと、ほぼ、携帯にも電波が届きません。また海上であることも、電波が届きにくい理由なのかもしれません。
飛行機での移動と考えた方がいいかもしれません。
私は、前日にAmazonPrimeのビデオを何本かダウンロードして、観ています。
まとめ
阪九フェリーは『いずみ』、『ひびき』など、複数の船がありますが、設備はほとんど同じです。どの船でも楽しめます。
フェリーでは、明るい場所で読書が出来たり、パソコン作業が出来たり、のんびりできて、非常に快適です。レストランも併設されています。
もし、福岡ー大阪間の移動をされる方は、是非、阪九フェリーを使われたらいかがでしょうか。
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