2022年6月12日、2022年サンリオキャラクター大賞が発表されましたので、個人的な考察をしたいと思います。
結果と投票数
YOSHIKITTYは17位でした!
2021年が11位だったので、6ランクダウンです。ちなみに11位から15位を予想していたので、それ以下になったのは残念です。
投票は無料で出来、投票に対しての費用負担もないのですが、10位のタクシードサムの90万票にも届かなかったのでしょうか。
YOSHIKIさんのツイッターのアカウントは90.6万人(2022年6月13日時点)。少なくとも、フォロワー全員が投票していれば、9位になれたはずです。しかも、ファンであれば、2回は投票するでしょう。そう考えると、181.2万人で3位。さらに5回投票していれば、453万票で断トツ1位になれるはずなのです。
さらに百歩譲って、ツイッターのアカウントの3分の1がコアのファンとしても、30.2万票になります。コアなファンなら、3回は投票していると思われるので、90.6万票は軽く得られ、10位以内は簡単なはずなのです。
投票の釣りや催促が逆効果?
4位以内ならYOSHIKITTYのテーマソングを作ると、めざましテレビのインタビューで発言されていました。新曲を待ち望んでいるファンにとっては、嬉しい一言でしたが、今回の投票には全く反映されませんでした。やはり、こういう釣り発言に疲れてしまったファンが多かったのではないでしょうか。逆に投票に合せて、YOSHIKITTYのテーマソングを発表していたのなら、ファンは新曲に喜び、投票は伸びていたでしょう。
そして、ファンをがっかりさせたのが、投票期間中のYOSHIKITTYのツイート。
3万3千円の腕時計を購入すれば60票分投票できるというYOSHIKITTYのツイートがありました。正直、これにはがっくりしました。そこまでして投票しなければならないものなのでしょうか。昔あった、アイドルの人気投票商法を思い出してしまいました。しかし、そうであっても、17位という現実は悲しい限りです。
また、YOSHIKITTYのツイートには、すべてのディバイスを使っての投票というのもありました。腕時計の件もそうですが、そこまでして、投票しなきゃいけないのかというのが疑問に思いました。日本のカリスマ的存在であり、世界的ニュージシャンであれば、容易に90万票は取れるのではないでしょうか。
ここまでして投票を催促するのは1位を目指していたという理由だと思いますが、実際は17位というのは甚だ残念です。
サンリオ側の見解は?
17位のYOSHIKITTYですが、海外では上位に入っています。おそらく、サンリオは海外での知名度が低いので、YOSHIKITTYは海外のプロモーションとして役立っていると見ているのではないでしょうか。
ただ、海外の投票数を開示していないところをみると、投票数はそれほど多くは無いのではないでしょうか。投票数が少ないとなると、サンリオの海外での知名度の低さを意味してしまうので、開示できないのかもしれません。
まとめ
2018年には3位を記録しましたが、X JAPANのアルバムリリースの期待があってこそのものでした。2022年の17位という結果を見ると、X JAPANのアルバムリリースの期待が薄れていってしまっているのが現実なのかもしれません。仮に2023年に、また『1位になればアルバムリリースする』という発言をして、結果が今回と同様に低ければ、X JAPANというバンドのイメージを悪くしてしまうような気がします。そもそも、YOSHIKIさんの個人的なYOSHIKITTYというキャラが、X JAPANのアルバムリリースと関連づける理由がないですからね。
純粋に思うに、音楽活動が無いと、YOSHIKITTYの人気も出ないということなのではないでしょうか。YOSHIKITTYが1位を獲るには、YOSHIKIさんがどれだけ素晴らしい曲を発表するかにかかっているのではないでしょうか。
2023年には10位以内に復帰できるのか見守りたいですね。
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