ジャニーズ事務所のSixTONES のデビュー曲「Imitation Rain」(2020年1月22日(水)発売決定)をX JAPANのYOSHIKIさんが担当することになりました。
X JAPANの25年以上のファンである私は早速チェックいたしましたので、その曲の音楽レビューをしたいと思います。ファンだから書く、正直なレビューです。ちょっと厳しめかな。
まず2019年のYOSHIKIさんの新譜としては初めて披露される曲になったのではないでしょうか。2019年でソロもXも新曲は出ていません。という意味で、ファンの間では、今回の曲に対しては期待満載だったと思います。
まず、曲のタイトル『Imitation rain』。うーーーん。イマイチ。ごめんなさい。なんのこっちゃってタイトルな気がするww。
次に歌詞。YOSHIKIさんのいつものボキャブラリーでした。ほぼ、どの曲にも出てくる”rain”、”雨”、”薔薇”、”時間(とき)”。いつものボキャはしょうがないけど、歌詞の内容はもしかして?と思いましたが、それもぱっとしませんでした。何を伝えたいのかが解りませんでした。
最後に曲。いつものナイフで刺さるような音じゃない、心にしみるメロディーじゃない。斬新さがないというか軽い感じがします。メロディーが耳に残らない。いい曲なら、繰り返して歌いたくなる部分がありますが、それがありませんでした。本当にイマイチ。
私のこの曲への評価は良くありません。全体的に、ぱっとしないので、ファンじゃないとじっくり聴かないような気がします。SixTONESのデビュー曲としてはどうかな?と思いました。Twitterを見ると高評価のものが多かったので、ジャニーズファンにとっては良かったかもしれませんが、XJAPAN、YOSHIKIファンとしては、ぱっとしませんでした。数年前にタッキー主演のドラマで松田聖子さんが主題歌を担当した『薔薇のように咲いて 桜のように散って』という曲があるのですが、それはYOSHIKIさんが作詞作曲しています。これは本当に綺麗な曲で発表された時は何度も聴き入っていました。ボキャはいつもの通りなのですが、歌詞の内容と曲がすごく合っていて、さすがYOSHIKIさん!でしたが、今回はその感動は全くありませんでした。まあ、いつも名曲が出来るわけじゃないですから、しょうがないですけどね。
ところで、今回、YOSHIKIさんがSixTONESのデビュー曲を担当するという事で、ジャニーズの曲を出すより、XJAPANを優先するべきという記事をネットで見かけました。こういうことを言うのは最近ファンになられたのかなと思います。こういうのがYOSHIKIさんなんですよねあまり多くを語りませんが、XJAPANを優先していたら、何の音源も出ませんww。なので、曲が出るだけでも奇跡なんですよね。そもそも活動してくれている、生きてくれているだけで、ファンとしてはうれしい限りなのです。目覚まし天気のテーマ曲やLady’s Xは一体どうなったのかなど、ありますが、それがYOSHIKIさんなのです。特にLady’s Xのニュースが流れた時は、すぐに出ないのはある程度予想していました。案の定、まだ表立ってませんよね。これが普通なのです。ただ、対応が必ず悪いという訳でもなく、ハリウッドクラス級のものは対応はいいです(笑)。やはり世界デビューが最優先ですからね。とにかく言いたいことは、過度の期待はしない方がいいですよってことです。その方がストレスなく過ごせますww。
2019年12月30追記
YoutubeのSixTONESのチャンネルでImitation RainのMVがアップされました。メンバーの京本大我さんの歌声が癖があって、この曲をいい感じに仕上げているように思えます。歌がうまいですね!!この京本大我さんは俳優の京本政樹さんの息子さんなんですね。
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