【音楽レビュー】LUNA SEA 『Make a vow』

音楽

2020年4月28日にYoutubeでLUNA SEAの新曲『Make a vow』が公開されましたので、レビューしたいと思います。

現在の世界中の困難に対して、LUNA SEAからのファンに対して寄り添いたい、助けたいという気持ちから出来た曲で、Youtubeを通して全世界に無料配信になっています。

まだ出口が見えない現状に不安が募るであろうSLAVEに寄り添いたいというLUNA SEAメンバーの思いから、急遽新曲の制作が決定。 発案から僅か2週間。メンバーがスタジオに集まるのではなく、それぞれの環境から遠隔で音を重ねていく手法で作り上げた、渾身の1曲「Make a vow」が完成しました。(Youtubeより)

タイトル名の『Make a vow』とは日本語で”誓いを立てる”という意味になります。何の誓いを立てるのかは歌詞に表れています。

歌詞の中の”たとえ強い風が吹いても”、”たとえ強い雨が降っても”というのは、今の困難な状況を表しているのでしょう。そして、”その願いを約束を抱きしめて”というのは、困難を乗り越えた後には”きっとまた会おう”=”ライブをしよう”ということを表しているのではないかと思います。RYUICHIの優しさと力強い声が、歌詞をより意味のあるものにしてくれています。

曲はLUNA SEAの王道のバラードといった所でしょうか。安心して聴けます。曲調的には、SUGIZOが原曲を作ったような気がします。

それぞれが遠隔で音を重ねていく手法”で作られたということですが、2週間でここまでクオリティが高く出来るのかという程です。もし、全員がスタジオで集まって作ったら、さらによくなるのかと思うと、次に新曲が出るとしたら楽しみですね。

外出を控える日々が続いていますが、『Make a vow』を聴いて頑張っていきましょう!!

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