2023年11月21, 22, 23日有明アリーナでThe Last Rocikstars のコンサートが行われました。
コンサートの動画を視聴したので感想です。
前回と変わり映えのしないコンサートでした。
X JAPAN のように年にたった1,2曲リリースしても東京ドームコンサートを成功させたという自負からなのか、前回の『The Last Rockstars』から新曲『PSYCO LOVE』1曲リリースでのセカンドコンサート。
Xが東京ドーム成功できたのは、メンバーがソロ活動をし、コンサート内でソロの時間があり、楽しめたからであり、たった数曲で満足していたわけではない。
前回とほぼ同じ内容だったので、新鮮味がなく退屈に思えました。
新曲『Tonight, World IS MINE』という新曲がありましたが、好きになれませんでした。曲がイマイチというのもありましたが、HYDEの神秘的でセクシーなボーカルの魅力が全く伝わらなかった。多くのHYDEファンがこのバンドから脱退して欲しいという理由も納得できる。ラルクの曲はあれほど神がかって歌っているのに、本当にバンドって不思議ですんえ。
還暦近いということで、続けて演奏するのが大変なのか、前回同様、座ってのトークが多いように見えました。折角の盛り上がりも中断してしまうようでもったいなかった気がします。
今回もカバー曲がありました。Xのカバーは『RUSTY NAIL』。
HYDEが『RUSTY NAIL』を歌うことには否定しませんが、もう少し上手く歌って欲しかったです。せめてHYDE流に歌って欲しかった。これじゃToshlの方に歌って欲しいということになっちゃう。
少しがっかりしたのが、この『RUSTY NAIL』でPATAが参加したこと。PATAが参加するなら、ラルクやルナシーのメンバーも呼べばいいのにと意地悪な気持ちが湧いてしまいました。
良かったところというのが見当たらない。前回よりも新しい所が無いだろうかとワクワクするようなところが無かった。
2023年1月から10か月経っての2回目のコンサートということであれば、ニューアルバムをリリースしてからのコンサートじゃないとつまらないということです。素晴らしい面子だからといっても、曲が同じであればコンサート自体が退屈に思える。
LA公演は2024年8月に延期された。延期理由としてはリーダーのドクターストップということであるが、チケットが売れていなかったというのも噂されている。ニューアルバムも無く、1曲新曲をリリースした以外に活動も無ければ、知名度の無いアメリカではチケットが売れないのは当然のことでしょう。
HYDE、MIYAVIはどのような気持ちでこのバンドで活動しているのであろうか。HYDEはアメリカで成功したい為に、YOSHIKIと組んだのであろうが、バンドを組んで充実した活動は出来ているのだろうか。MIYAVIはHYDEがいるからという理由でバンドに加わったように思える。彼が一番常識人だと思うが耐えられるのだろうか。
ラルクのHYDEが見たいと思ってしまうコンサートであった。
コメント