1st Single 「The Last Rockstars」 レビュー

2022年12月23日 The Last Rockstarsのファーストシングル「The Last Rockstars」が全世界リリースされました。

早速聴いてみましたのでレビューを簡単に書きます。

世界には響かない？

数日前に新しい30秒のMVが公開されすごく期待してしまいましたが、フルで聴くと期待外れでした。

Red Swanよりは好きですが、これで世界が獲れるとは到底思えませんでした。

世界リリースされましたが、タイ、台湾、香港のitunesのランキングではランクインされているのは確認しましたが、肝心のアメリカではランク外でした（2022年12月25日現在）。さらにはドイツやフランスも圏外。Paris Mixは欧州には響かず。

ファンでさえイマイチと思うのだから、海外では響きませんよね。

ということで第一弾シングルとしては世界が獲れなかったということです。

アメリカでライブするよりアジアでライブする方がいいのではと思ってしまいました。

今回の楽曲で好きな所は英語の歌詞でしょうか。

シンプルでわかりやすい。リーダーの英語の歌詞は発音しにくい単語があるのですが、今回は全くなかったです。解かりやすかったです。

ただ、HYDEの英語の発音が気になりましたね。どうしてネイティブの発音の指導を入れないんでしょうね。そしたらもっといいと思うのですが、、。

それと、またリーダーの囁きがまた入っていました。どうしても曲に自分の声を入れたいものなのでしょうか。個人的な意見ですが、毎回、楽曲に囁きを入れられるのは好きではないのです。

The Last Rockstarsのファーストシングルなのに、全くと言っていい程、バンド色が見えず　HYDEのソロ曲としか思えませんでした。

Sugizoのギターパートらしきものはありましたが、サミライギターと言われるMiyaviのギターサウンドやテクニック的なものがありましたでしょうか。全く気付けませんでした。

PVだとHYDEだけでもよかったような気もします。楽器の演奏シーンがフェイクに見えてしまいます。

これはMVについてなのですが、Sugizoっていつも同じような衣装着ていませんか。

それにカメラへの目線のポーズも同じ。

MVにSugizoが映った瞬間、使いまわしの映像かと思うぐらいでした。

LUNA SEAのまんまということでしょうか。衣装も演奏もその他色々引き出しを増やしてほしい。

簡単なレビューでした。

先述した通り、これじゃ世界は獲れないと思います。

もっと素晴らしい楽曲が準備されていると期待したいですね。