【先週のドル円分析】
コロナウイルスの影響で日本円売りという評価がされたことで円売り、ドル買いになり260pipsも変動が起きました。経済状況の悪化なら円高という考えをもっている方も多かったので、今回の動きはかなり意表を突かれたものだったのではないでしょうか。
今回の円安は、売りポジションが多いので、売りポジションを狙ったものだとも言われています。
安値109.65円、高値112.23円、終値111.56円
【今週の為替予想】
コロナウイルスの影響が出て円高という考えは変わりません。日本のコロナウイルスの感染者数の増加で円が売られるのであれば、今後、欧米でも感染者数が増えることが考えられると円高に向かう可能性もあります。
ただ、売りポジションが過多な状況なので、売りの狙ってくることがあれば、さらなる円安が考えられます。また、急激に円安になったので、買いのポジション解消で円安になるかもしれません。
今週はそういったことから、様子見な状況でレンジ相場になると予想しています。
★レンジブレイクすれば、その方向でのトレンドフォローも考えていきたいです。
目線:レンジ
高値:112.4円、安値:111円。
ドル円 – 日足
多くの方が日足でのチャネルを下記のように引かれていると思います。日足での上昇トレンドでの黒のボックスでのレンジを考えています。
ドル円 – 4時間足
折り返し点として、112.4、112.2、111.5、111.2、110.4円付近を見ています。
レンジ内では三尊、ダブルボトム等を考えています。
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