【今週のドル円分析】
指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|
MBA住宅ローン申請指数 | -0.9% | – | +2.1% |
消費者物価指数[前年比] | +2.6% | +3.6% | +4.2% |
新規失業保険申請件数 | 50.7万件 | 49.0万件 | 47.3万件 |
小売売上高[前月比] | +10.7% | +1.0% | 0.0% |
ミシガン大学消費者信頼感指数 | 88.3 | 90.0 | 82.8 |
週の初めから、高値の切り下げ、先週の安値(108.3円)を割りそうな流れでしたが、水曜日の消費者物価指数(CPI)前年比とロスカットを巻き込んで109.7円を付ける上昇となりました。
週後半の小売売上高、ミシガン消費者指数が低く、値を下げましたが109円を割らずに終わり、下値が堅い状況になっています。
テクニカル的には日足の上昇トレンドの下限で反発した形になっており、まだ新しいトレンド形成が出来ているわけでは無いように見えます。
今週の理想のエントリーは緑線(赤丸ロング、青丸ショート)になります。下に行く流れに見えて、CPIで全戻しをする動きになり、どちらに流れる可能性がある相場で、短期決済が適した週だったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
1.週前半の指標が低く、金曜日の指標は高い⇒レンジ。
指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|
ニューヨーク連銀製造業景気指数 | +26.3 | +23.9 |
住宅着工件数 | 173.9万件 | 170.5万件 |
フィラデルフィア連銀景況指数 | +50.2 | +43.2 |
製造業PMI | 60.5 | 60.8 |
中古住宅販売件数 | 601万件 | 606万件 |
2.5/20 3:00 FOMC議事録発表。
政策金利発表ではないが、大きな指標が少ない週なので、流れのトリガーになる可能性。早期テーパリングについて言及されればドル買い要因になる可能性。
3.日足の上昇チャネルの下限での反発⇒ドル買い要因。
4.日足の上昇からの切り下がり⇒ドル売り要因。
上値、下値とも固い状況で、どちらに流れてもおかしくない状況になっています。
セルインメイのアノマリーもあり、一時的に下落する場面はあるかもしれませんが、経済回復に向けて動いているので、底値は固いと見ています。
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(109.9円から108.3円)での動きを予想しています。
108.9円を割れて来るようであれば、新たな下落トレンドの可能性を見ています。また、109.5円を乗せてくるのであれば、109.8円を付けてくる動きになるのではないでしょうか。
重要なラインとして、109.5, 109.2, 108.9 108.4円付近を見ています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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