【FX】2021年5月17日~5月22日、ドル円為替予想 – ドルが堅調

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果
指標 前回 予想 結果
MBA住宅ローン申請指数 -0.9% +2.1%
消費者物価指数[前年比] +2.6% +3.6% +4.2%
新規失業保険申請件数 50.7万件 49.0万件 47.3万件
小売売上高[前月比] +10.7% +1.0% 0.0%
ミシガン大学消費者信頼感指数 88.3 90.0 82.8

週の初めから、高値の切り下げ、先週の安値(108.3円)を割りそうな流れでしたが、水曜日の消費者物価指数(CPI)前年比とロスカットを巻き込んで109.7円を付ける上昇となりました。

週後半の小売売上高ミシガン消費者指数が低く、値を下げましたが109円を割らずに終わり、下値が堅い状況になっています。

テクニカル的には日足の上昇トレンドの下限で反発した形になっており、まだ新しいトレンド形成が出来ているわけでは無いように見えます。

 

今週の理想のエントリーは緑線赤丸ロング青丸ショート)になります。下に行く流れに見えて、CPIで全戻しをする動きになり、どちらに流れる可能性がある相場で、短期決済が適した週だったのではないでしょうか。

ドル円1時間足:2021年5月10日~5月15日

今週のレンジ

高値109.785円安値108.348円終値109.368円
先週より上昇⇧(先週:高値109.696円、安値108.338円、終値108.589)

【来週の為替予想】

1.週前半の指標が低く、金曜日の指標は高い⇒レンジ

指標 前回 予想
ニューヨーク連銀製造業景気指数 +26.3  +23.9 
住宅着工件数 173.9万件 170.5万件
フィラデルフィア連銀景況指数 +50.2 +43.2
製造業PMI 60.5 60.8
中古住宅販売件数 601万件 606万件

2.5/20 3:00 FOMC議事録発表。
政策金利発表ではないが、大きな指標が少ない週なので、流れのトリガーになる可能性。早期テーパリングについて言及されればドル買い要因になる可能性

3.日足の上昇チャネルの下限での反発⇒ドル買い要因

4.日足の上昇からの切り下がりドル売り要因

上値、下値とも固い状況で、どちらに流れてもおかしくない状況になっています。
セルインメイのアノマリーもあり、一時的に下落する場面はあるかもしれませんが、経済回復に向けて動いているので、底値は固いと見ています。

来週の予想レンジ

目線:レンジ
高値:109.9円安値:108.3円

ドル円 – 日足

黒枠のボックス(109.9円から108.3円)での動きを予想しています。

108.9円を割れて来るようであれば、新たな下落トレンドの可能性を見ています。また、109.5円を乗せてくるのであれば、109.8円を付けてくる動きになるのではないでしょうか。

重要なラインとして、109.5, 109.2, 108.9 108.4円付近を見ています。

2021年5月17日~5月22日 ドル円予想 日足

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