こんにちは。
今回はPHPの三項演算子について説明したいと思います。
条件式を簡素化:三項演算子
下の例で説明したいと思います。
リンゴの在庫数を元に販売中、売り切れを表示するプログラムの例です。
- $stcok 在庫数
- $a 表示する文字列
三項演算子を用いない場合、下記のコードになります。
<?php
$stock = 30
if ($stock !== 0){
$a = '販売中';
}elseif($stock === 0){
$a = '売り切れ';
}
echo $a
?>
これを三項演算子で表現すると下記のようになります。
<?php
$stock = 30
$a = $stock !== 0 ? '販売中' : '売り切れ';
echo $a
?>
条件文が1行に収まりすっきりしましたよね。
では、よく見てみましょう。
$a = $stock !== 0 ? '販売中' : '売り切れ';
結果 = (条件)? (条件が真の場合):(条件が偽の場合)という並びになります。
条件の後は『? クエスチョンマーク』、真と偽の間は『: コロン』が使われていることに注意して下さい。
あくまで簡単な条件分岐で使用
<?php
$stock = 30
$a = $stock !== 0 ? '販売中' : '売り切れ';
$b = $stock !== 0 ? 'リンゴあり' : 'リンゴなし';
echo $a
?>
上記のように、$stockが0個の同じ条件式の場合、処理する内容が複数ある場合は、通常のif elseif else文を使う方が分かりやすいです。
あくまで、簡単な条件式で三項演算子を使用することをおススメします。
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