TOTOから発売されている携帯ウォシュレット『YEW350』を購入したので、使用感はどうだったか、レビューをしたいと思います。
携帯ウォシュレットとは何?
まず最初に『携帯ウォシュレット』とは何かを説明したいと思います。
携帯ウォシュレットとは名前の通り、携帯用のウォシュレットです。
日本各地、どのお店のトイレに行っても、ほとんどのトイレにウォシュレットが備わっていますよね。
ウォシュレットに慣れ親しんだ日本人にとって、ウォシュレットは生活必需品です。
ただ、日本以外の国へ旅行される場合、トイレにはウォシュレットは備わっていません。そんな、渡航先にウォシュレットがない場合の為に作られたのが、携帯用のウォシュレットです。
携帯ウォシュレットの種類
大きく分けて、電動式(電池)か手動式になります。
手動式タイプ
よく知られているのは、ペットボトルの先に噴射ノズルを付けるものになっています。ペットボトルの中に水を入れて、水を噴射させます。
『BotLLet』は100均のキャンドゥで売っていますが、Amazonでも購入が出来ます。
電動式タイプ
電動式タイプは電池を使います。装置のボタンを押して、水が噴射させます。
電動式を選んだ理由
TOTOの『YEW350』を購入しました。
なぜ、この機種を購入するに至ったかを、手動式のタイプと比較しながら説明したいと思います。
価格
最初は、手動式を購入しようと思いました。なぜなら、価格が安いからです。安いものでは、100円ショップのキャンドゥで購入できます。100円に勝るものは無いですよね(笑)。
電動式の価格はおよそ6000~7000円ぐらいです。安くはありません。
手動式と電動式の価格差が非常に大きいです。
ネットでの評価
手動式も電動式も同じように評価が高いレビューが多かったです。
手動式はキャンドゥ以外の種類のものもありますが、評価件数が少ないです。手動式キャンドゥのウォシュレット『BotLLet』の評価は高いです。
電動式は、Amazonで一番評価が高い『YEW350』でした。743件のレビューがありました、評価は星4つです(2019年7月14日現在)。Panasonicからも発売されているものがありますが、トイレメーカーとして、ウォシュレットのメーカーとしても有名なTOTOに気持ちが傾きました。
耐久性
旅行先で持ち運ぶことになります。
手動式の物は、100円ということもあり、品質が若干落ちるのではと思いました。旅行中に折れてしまったら、意味がないと思いました。
電動式の物は、値段が高いことがあり、頑丈に作られていると思いました。
買ったと言えど、旅行先で使えくなってしまうと困りますからね。
使い勝手
手動式は、自分でペットボトルを握り締めて中の水圧を上げて水を噴射させないと、水が勢いよく出ないのでないかと思いました。
電動式は、電気を使って噴射するので、勢いがあるのではと思いました。少なくてもチョロチョロではないと。
比較一覧
電動式 | 手動式 | |
価格 | X | ◎ |
ネット評価 | ◎ | ◎ |
耐久性 | ◎ | X |
使い勝手 | ◎ | X |
検討した結果、電動式になりました。少し高かったので、非常に悩みました。
ただ、電動式のウォシュレットには、それなりに期待しました。使いにくいウォシュレットを購入しても無駄である、ウォシュレットは自分にとっては欠かせないものであるということから、6000円は、自分にとっては高くはないと。
商品のレビュー
大きさは 13.5 x 7.8 x 5.6 cmとなっており、手のひらサイズで、持ちやすいです。携帯用ケースも付いています。
装置を引き延ばして水を入れる空間を作ります。写真は水を入れるキャップを開けた状態です。真ん中のボタンが、噴射ボタンです。ここに水を入れます。
先ほどの写真の上下を逆さにすると上の写真のようになり、ノズルが折りたたんであるので伸ばします。
ノズルの先端は穴が開いてあるので、底から水が出てきます。ノズルの先端を少し伸ばして、水の勢いを調整することができます。穴が3つ(左)の時は強い圧力の水、穴が5つ(右)の時は弱い圧力の水が噴射されます。
携帯用なので、水は一回分ぐらいの量しか入りません。一回使って、水が容器内に余るようでしたら、必ず捨てるようにして下さい。
使用した感想
評価(5/5):★★★★★
期待通りの機能を発揮してくれました。
ウォシュレットが設置されていないところに宿泊することがあったので、購入に至りました。早速、使用してみましたが、ウォシュレットがあると無いのとでは大きな違いですね。気持ちよく過ごすことができました。
見た目がスタイリッシュなので、清潔感があり、部屋の置き場所にも困りませんでした。携帯用の袋が付いているので、使い終わったら、袋にしまうだけです。隠そうと気にすることもありませんでした。
水の勢い”強“は、自宅のウォシュレットの”中“ぐらいだと思います。携帯用としては十分な圧力だと思います。
電動式なのでボタンを押せば噴射されるので、操作は簡単です。この点では、手動を選ばなくてよかったと思いました。
使用して気づいた点は、携帯所ウォシュレットは自立式でないといけないという点です。手動式でも自動式でも、縦に自立してくれない(横に寝かしてしまう)と、ノズルが床に触れてしまって、清潔さを保てません。すべてのものは自立式なので心配しないでください(笑)。
海外に初めて行かれる方で、ウォシュレットが無いとダメという方は、携帯されることをおススメします。
TOTOの商品公式ページはここです。
使用する上での注意:水を入れる為に容器を伸ばしたり、使い終わったら容器を閉じたりします。その際は、必ず、水を入れるキャップを開けてから行ってください。無理に引き伸ばしたり、押し込めたりすると、水を入れる空間の密閉性が保てなくなりますので、気を付けて下さい。
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