【FX】2020年8月10日～8月14日、ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

月曜日に106.4円を抜くことが2度あり、リスクオンの流れと思われましたが、その後、ADP雇用統計が悪かった等の理由で、105.3円までジリ下がりました。

しかし、金曜日の雇用統計が予想を上回り、一時106円まで戻しました。

週単位でみると、レンジ状態ですが、感染第2波による経済回復の難航、米中関係の不安で、まだ上が重いように見えます。

今週のエントリーとして緑線（青丸ショート、赤丸ロング）、106.15, 105.7, 105.3円のサポレジが良かったのではないでしょうか。

安値105.3円、高値106.472円、終値105.954円

2020年8月3日~8月7日ドル円　1時間足

１．8月のアノマリーは円高です。

２．10日(月)は日本休場です（お盆休み）。

３．引き続き、米中の政治問題、そして、感染第2波の経済影響への懸念で、リスクオフ＝円買いが続くことが考えられます。また、今週さらに、米中問題が拡がりました。

4．来週は大きな指標がありませんが、木(21:30)新規失業保険申請件数、金(21:30)小売売上高は、動きのキッカケとなりそうなので、注視したいです。

5．テクニカルでは、日足の下降トレンドの上昇のターンなっています。

6．上値も重いが、下値も堅い状態。

以上を考慮して、目線は、一旦はレンジ。

但し、106.4円を超えた場合は上昇、105.3円を割った場合は下降としてトレンドフォローしていきたいと思います。

目線：レンジ、106.4、105.3円でのトレンドフォロー
高値：107.15円、安値：104.8円

黒枠のボックス(107.15から104.8円）での動きを予想しています。

赤線106.4円、黒線105.3円を抜ければ、上昇、下降トレンドフォローと考えています。

トランプ発言が増えてきているので、急な変動には注意したいです。

重要なラインとして、106.4, 106.2, 105.9, 105.7, 105.5, 105.3円付近を見ています。

2020年8月10日~8月14日ドル円予想　日足

今週の収支はYoutubeの方に上げています。

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