【今週のドル円分析】
大統領選の一週間、大統領が決まらなかった事で、思ったほど動きませんでした。
11月4日午前中の大統領開票で、トランプ大統領優勢で105.3円を付けましたが、バイデン氏が優勢になるにつれて、リスクオフ・円高に向かいました。金曜日深夜、雇用関係で、円安に向かいましたが、行って来いで、円高になり、依然、売りの圧力は強いと見えます。
今週の理想のエントリーは緑線(青丸ショート、赤丸ロング)になります。下降ラインが効いていましたね。
【来週の為替予想】
1.11月11日は米退役軍人の日で祝日。
2.来週中に次期大統領が決まるか。再集計でバイデンが大統領になる場合、最高裁に持ち込まれる可能性がある。いずれにしてもネガティブ要素。
3.欧米の感染拡大による経済の影響。
4.上値が重い状態が続いている。
5.木から金朝にかけて、指標多数。予想は前回の結果とほぼ同じ。金朝にパウエル議長の講演。
6. 日足の下降チャンネル内。次のサポートとして101.1円まで見れるものが無い。
7.菅首相の為替の安定の発言が、買いが実施されるか?
円安に上がる要素は少ないので、下目線。ただ、大統領選の動向次第で円安になるかもしれない。
高値:105.15円、安値:101.1円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(105.15から101.1円)での動きを予想しています。
下降チャネル内で、下限(水色のチャネル)に当たって上がるかもしれませんが、売りが強いので、落とされるとみています。
菅首相の為替の安定で、買われるかもしれませんが、大統領選が一段落してからではないでしょうか。
重要なラインとして、104.9, 104.5, 104.1, 103.7, 103.15円付近を見ています。
Youtube動画
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