こんにちは。
今回はLibreOffice Writerでの脚注の設定について紹介したいと思います。
脚注の種類
Writerには2つの脚注の種類があります。
- 脚注
- 文末脚注
脚注はページの一番下、もしくは全ページの次のページに配置でき、文末脚注は全ページの最後のページに配置されます。
両方とも全ページの次のページに設定出来ることから、順序的には脚注⇒文末脚注になります。
脚注の設定方法
脚注も文末脚注もやり方は同じです。
- 脚注を入れたいところに入力ポイントを持っていきます。
- ▼挿入⇒脚注と文末脚注⇒脚注を選択します。
- そうするとページの一番下に脚注を入力できるようになります(左画面)。また入力ポイントには自動的に小さい数字が振られます(右画面)。
脚注数字の形式の設定
▼ツール⇒脚注と文末脚注を開きます。
設定画面が表示されます。上記のタブで脚注、文末脚注の設定が出来ます。番号付けをクリックすると数字のスタイルを変更することが出来ます。
脚注の場所の設定
脚注の基本設定はページの一番下ですが、ドキュメントの終わりにも設定することが出来ます。
▼ツール⇒脚注と文末脚注を開き、脚注のタブでドキュメントの終わりを選択してください。
脚注と文末脚注の使い分け
ページの下に脚注を持ってくる場合は脚注、全ページの最後に脚注を持ってくる場合は文末脚注になります。
語句の細かい説明などは、ページ下に持ってくることが多いので、脚注に設定するといいでしょう。
参考文献などは全ページの最後に持ってくることが多いので、文末脚注に設定するといいでしょう。
論文を書かれる人は参考にして下さいね。
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