こんにちは。
今回はMicrosoft Visioの代替として使えるフリーソフト3つを紹介します。
LibreOffice Draw(OpenOffice Draw)
LibreOfficeとOpenOfficeはほぼ同等なのですが、更新頻度が多いLibreOffice Drawをおススメします。
LibreOfficeはMicrosoft Officeの代替えとしては大本命で、Visioに相当するのがDrawになります。今回紹介する3選の中では、Visioに一番近いソフトになるのではないでしょうか。
メニュー、図形など豊富に揃っているのも嬉しいです。
Google Drawings
Googleのオンラインアプリ「Google Drawings」です。Googleがどこまでオフィスの領域を支配していこうと考えてるのかと思うほどの高いレベルです。
Googleのツールリンクには表示されていないかもしれないので、Googleで”Google Drawings”と検索か、下記のリンクをクリックして下さい。
フローチャートなどは容易に作成できます。オンラインアプリなのですが、機能はそれなり揃っており、配置するための起点表示、多くの図形の種類などが十分に備わっています。
Googleのオンラインアプリのいい所は、ソフトのインストール不要で、自動で保存してくれるところです。また、別のパソコンからも編集することが出来ます。
もちろん、フローチャートやネットワーク図など作成できますが、下のように画像の取り込みも出来ます。ちょっとしたパンフレットの作成なども出来ると思います。
描画画面はシンプルなので、初めて描画ソフトを使う方には簡単かもしれません。
diagrams.net
ブラウザベースのアプリで、Googleのアカウントがあれば使うことが出来ます。
オフライン用のプログラムもあります。
Google Drawings同様、画像の取り込みは出来ます。
Google Drawingsに比べて、しっかりとしたスタイルになっています。オフラインアプリ並みの表示になっているので、使いやすいと思います。
その他
CAD系のソフトをお探しの方は下記をチェックしてみて下さい。
経験談:オークションに出品されているもの
数年前、どうしてもVisioが欲しくて、ヤフオクで購入したことがあります。レビューも悪くなったので、購入したのですが、すぐに使用できなくなってしまいました。やはり正規品ではなかったようでした。
2022年1月現在のヤフオクの違法販売の取り締まりはどの程度かわかりませんが、購入される場合は正規品かを出品者に確認することをおススメします。
おわりに
3選を紹介しましたが、Visioが最も使いやすいというのが本当の所です。そうでなければ、有料の意味がありませんよね。
ただ、ビジネス、アカデミックにおいても、必ずしも図が複雑というものではありません。そういうものに対しては、上記の代替えソフトで十分に対応できます。
使いやすさの点ではViisioに負けますが、機能的にはほぼ同等だと思っています。
オフラインで使用するのであれば、LibreOffice Drawです。
オンラインで使用するのであれば、Google Drawingsになります。アプリをインストールしなくても使え、自動保存が出来るのが一番うれしいところです。
diagrams.net も一度は使ってみていただきたいです。Google Drawings同様、アプリのインストールは不要です。オンラインアプリとしては老舗アプリになるので、使いやすいと思います。Google Drawingsと比較してみるのもいいと思います。
紹介したソフト・アプリは無料で使えるので、是非試してみて下さい。
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