【テレビドラマ】ドクターX、おっさんずラブを見終わった感想

テレビドラマ

テレビ朝日系列のドラマ、『ドクターX』、『おっさんずラブ』が最終回を迎えました。

毎週楽しみにしていたドラマが終わっていくのは寂しいですね。でも最終回は一番面白かったです。

この2つドラマを見終わった感想をシェアしたいと思います。

ドクターX – 人気シリーズだからこそ厳しい意見

まずはドクターX。今回は、シリーズ中では一番イマイチでした。もちろん、面白いドラマであるのは変わりありませんが、シリーズの中ではということです。いつもの何度も観たいと思う回はあまりありませんでした。

イマイチという所は色々あります。まずはキャスト。色々と新しい人がレギュラーとして入ってきました。ユースケ・サンタマリア、清水ミチコ、市村正親、武田真治、藤森慎吾、川北麻衣子、今田美桜、戸塚純貴。人気シリーズを維持していく為には、色々と試さないといけないと思うのですが、ちょっと多いなと思いました。演技がイマイチの人もいたり、その役がドラマにどう影響しているのかわからないところもありました。おっさんずラブの人気でわき役が起用が難しくなった田中圭の代わりの戸塚純貴は、田中圭に比べると、ちょっと物足りなかったですね。ユースケ・サンタマリアも俳優としてのレベルは高いのに、全くいつもの良さが出てなくて、別人に感じてしまった。癖がありすぎる俳優陣(遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介)が居るから、そう思ってしまったのかもしれません。

それと、以前も書きましたが、主題歌がSuperflyではなくなった事。これは痛かったなあ。Superflyの曲とドラマとの正義感の絡みが素晴らしかったのに、今回は無かった。P!nkの曲は頭に残りませんでした。世界的には有名なアーティストだからといって、ドラマに合うかというと必ずしもそうではないです。次回は絶対Superflyに戻してほしい。

最後は、内容。さすがにネタが尽きて来てる感が否定できない。病人になる人がレギュラー陣の誰かというのもいつもの事だったし、視聴者的にはドラマの展開に慣れちゃってしまっていますね。

良い所は、やはりレギュラー陣でしょうか。鉄板ですね。岸部一徳は脇役ですが、このドラマには欠かせないです。西田敏行と岸部一徳の絡みは毎回面白かったです。遠藤憲一のイメージもドクターX以外では想像付かないぐらいになっています。

感想としては、普通に面白かったです。

おっさんずラブ – 思っていたより面白かった!

こちらはシリーズ2作目。前作と違って、田中圭と吉田鋼太郎以外は全員入れ替わりということで、初めの頃は不安でしたが、見続けていくと、前回よりも面白かったです。

こういう展開になるのでは思っていたら、全然違う方向にドラマが展開していったので、そこがよかったです。予定調和な流れだと、見る必要なくなってきます。これからどういう展開になるのだろうって、毎回楽しめました。

ディスパッチャー役の正名僕蔵は、このドラマの何か特別な役なのかと思っていましたが、単なる脇役でした。その他の脇役の人も、何かあるのかなと思いましたが、特に何もなく普通に終わってしまいました。ドラマの展開になれてしまっていて、こうなるであろうと考えてしまう癖がありましたが、今回はいい意味で裏切られました。

初めて見る俳優の方が多かったですが、すべての役がはまっていたように思えます。どこかで見たことがあるなあと思っていたら、MEGUMIだったんですね。それから片岡京子という人が宮沢りえに似ているなと思ってしまったww。

やはり良い所としては主題歌。すごくドラマと合っていました。前作の主題歌はスキマスイッチで、そちらもドラマに合っていたのですが、今回のsumikaも合っていました。私は、スキマスイッチもsumikaもあまり聴かないので、てっきり、今回の主題歌がスキマスイッチだと思っていました。スキマスイッチと曲調と声が似てるからなのかもしれないです。ドラマの幸せな雰囲気が思い出されるような、すごくいい曲ですね。やはりドラマをより良くするには主題歌は重要です。

まとめ

来週からは楽しみが減るので残念です。この2つのドラマは、今回も視聴率がいいので、また新しいシリーズがあると思います。次回も期待したいと思います。

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