【映画レビュー】ハリーポッターのダニエル・ラドクリフ主演『スイス アーミー マン』

映画

Amaon Primeでハリーポッターのダニエル・ラドクリフ主演『スイス アーミー マン』を観ました。

評価(4/5) ★★★★☆

無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?

AMAZON PRIMEの紹介より

死人が出てくるのですが、面白いです。コメディ映画です。

但し、性的な所も出てくるので(ある意味、大人のコメディ要素)、子供と見るのは控えた方がいいかもしれません。

面白いだけじゃなくて、友情を築くシーンもあり、最後にジーンとしてしまう所がありますが、笑わせてくれます。

ここからがネタバレになりますので、注意して下さい。


自暴自棄になった青年ハンクが、謎のゾンビと出会い、そのゾンビと共に旅をし、生きる希望を持つという流れの話です。

ゾンビが出てくる時点で、意味不明な所もありますが、それは映画とういうこで。

そして、ゾンビを演じるのがハリーポッター主演のダニエル・ラドクリフ

あのハリーポッターがこんな姿になってしまうなんて(T⌓T)ガーーンとなる方も多いのではないでしょうか

でも、めちゃめちゃ似合ってます(*´艸`*)ヒャッ、 ヒャッ 、ヒャッ 。

ゾンビと言えば、バイオハザードでもお馴染みで、怖い存在ですが、このゾンビは芸人顔負けのふざけた野郎です。

常にオナラを出しているのです。

青年ハンクが無人島でゾンビに出会った時に、このゾンビのオナラを使い、無人島を脱出するという無茶苦茶なことをしでかします。映画のPVでも、2人の海のシーンがありますが、ハンクがゾンビに乗って、無人島を脱出しているシーンがそれになります。

オナラの風圧で無人島を脱出って、こんな発想ないけど、面白い。。。

それもハリーポッターがオナラしていると思うと、ギャップが堪りません。

ただ、面白いだけは無く、ハンクとゾンビとの友情も描かれています

ハンクが女装して、ゾンビを喜ばせるシーン。

冷静に見ると、可笑しいシーンなのですが、友達を思いやる和む要素があり、ちょっと感動してしまいました。

映画のラストは、ハンクが主張していたこと(死体じゃなくてゾンビ)が証明されるのですが、もうちょっと明るいラストがよかった、もう少しラストのコンテンツを増やしてほしかったというのが希望です。

ところで、ダニエル・ラドクリフさんがどうしてこのような役を受けたのかと考えてしまいました。この映画以外に、かなりハリーポッターのイメージとはかけ離れた映画に出演されています。やはり、ハリーの役柄が定着してしまって、そこから抜け出そうと、ありとあらゆる役を受け入れていってるように見えます。役者魂を感じました。この映画を見ると、もうハリーじゃない一俳優ですね。

Amaon Primeでは、その他に沢山の映画やドラマが見れます。是非、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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