YOSHIKIさんの未完の歴史をまとめてみました。
- 1997YOSHIKI Documentary
X JAPANの年末のコンサートのチラシの中で、YOSHIKI Documetaryというのがリリースされるというのがあったが発売されなかった。
- 1998X JAPAN全世界アルバム、海外進出断念
X JAPANが解散することになり、X JAPANの全世界アルバム、海外外進出はなくなりました。
- 2000セブンイレブンCMは3弾で終了
セブンイレブンのCMは4弾まで企画されていたが、3弾で終了になった。4弾目のCMで、CMのストーリーが理解出来るというような気を引く発言をしていたので、4弾目を期待してファンが多かった。4弾目が無くなったのは、予算が足りなかったらしいというのが噂で、説明は無いと記憶している。
- 2000日米でメジャーレーベル発足
Extasy Japan、Extasy Internationalというレーベルを日米で発足。複数のアーティストが所属していたが、いつの間にかHPが無くなっていた。デビューもしなかったグループもいたのではなかっただろうか。工藤静香が一時所属してました。
- 2002globeのメンバー加入
avexのイベントでglobeの4人目のメンバーとして大々的に発表されたが、結局は1曲「Seize the light」のみがリリースされるだけの活動で、その後のglobeの活動は無かった。
- 2004韓国人バンド TRAXプロデュース
韓国人バンド TRAXをプロデュースする話。最初のシングルの作詞作曲担当をしたが、売れ行きが悪かったのか、その後2,3曲リリースしてフェードアウト。YOSHIKIさんのHPではVIOLETUKに並ぶプロジェクトとして紹介されていたので、継続的なプロデュースと思われていた。結局、このバンドのプロデュースはどうなったのかと思わせました。
- 2005Violet UKのアルバムが発売されず
Violet UKのアルバムがXが解散した9月22日デビューということだったが、シングル1曲リリースされたのみ。後にアルバムリリースされるという話が続いたが、盗難、腱鞘炎などで延期が永遠と続いた。
- VUKがリリースされなかった理由(覚えてる範囲)
- ①腱鞘炎
- ②コロンビアレコードからダメ出し食らった
- ③車上荒らしでマスター音源が盗難になった
- ④ケイティという素晴らしいボーカルと出会ってやり直しになった
- 2007S.K.I.N
Gackt、Miyavi、Sugizoでバンドを作り、米国のコミコン?のイベントで1日だけコンサートを実施。Gacktは海外に衝撃を与える存在になるというような発言をしていたが、YOSHIKIがX JAPANの復活に忙しくなり、自然消滅。Xの新曲「beneath the skin」は、元々はSKINの曲でした。
- 2008Xのニューアルバム
永遠にリリースされないアルバム。
- 2017Lady’s X
フジテレビの企画で始まった、女性版Xを作る企画。数々のオーディションがされ、メンバーが選考されていったが、自然消滅。メンバー参加者のYoutube動画での発言で、YOSHIKIさんが多忙になり、企画が無くなったという。2022年4月に急遽バンドは結成されたという動画が流れる。
- 2022XY
日本テレビ「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」日本から世界に通用する次世代のボーイズグループを誕生させるという企画番組。XY feat.YOSHI とCrazy Loveの2曲だけがYOSHIKI作詞作曲としてリリースされた。途中、手越祐也の加入があり話題になったが、楽曲リリースが少なく、活動がほとんどない状態が続いた。複数のメンバーが脱退に至っている。
- 2023The Last Rockstars
Hyde, Sugizo, Miyaviとのバンド結成。新曲リリースは2曲のみ。アルバムリリースもなく、アメリカ公演をキャンセル延期したが、実施には至っていない。Miyaviは脱退したことから、バンド活動が見えない状態になっている。
- 2023美麗
日本テレビ「全日本歌唱力選手権 歌唱王」で発掘された女性4人のグループ。2024年に「Butterfly」が音楽番組で披露され、2025年6月にリリース。2025年11月の段階でYOSHIKI作詞作曲として1曲のリリース。楽曲リリースが1曲のみで、活動を調べなければわからない程。
VIOLET UKのアルバムはXのニューアルバム以上に延期されているということが気になる所です。VUKの曲は大好きなのですが、YoutubeでVioletUKの音源がアップされているにもかかわらず、世界からの反応が薄いです。良曲であれば、Adele(アデル)のように爆発的に人気でるはずなのですが、世界の聴衆の心を打つレベルではないのでしょうか。アルバムを出しても売れる見込みがないので、VUKのアルバムがリリース出来ないのだろうと察しがつきます。ただ、アルバムが10年以上リリースされない状況にもかかわらず、ボーカルのケイティが脱退していないのが救いです。
[2025年11月20日追記]ここ数年のディナーショーではケイティの姿が見られていません。VioletUKについてのコメントも確認できず、残念な結果となっていると見られます。
また、YOSHIKIさんとしては未完で終わることを美学としているような気がします。エンディングを見せない=謎にして興味を沸かせたいというのでしょうか。ただ、今までの流れをみると、最初から結末というものは無いという風に見えてきます。自分の中では、YOSHIKIさんが今後どのような展開をするかという興味が湧かない状態です。またどんなに新しいことをしても、次の展開が読めてしまっている感じがします^^;。

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