– 脱サラ・ブロガー日記 – アニメ 進撃の巨人を観て、YOSHIKI feat. HYDE『Red Swan』の評価

日記

アニメ『進撃の巨人』を最新話まで観ての、『Red Swan』の評価

Amazon Primeでアニメ『進撃の巨人』の最新話まで観終わりました。地上波で放送されていますが、放送後にAmazon Primeでもアップされるので、最新話が見れます。

X JAPANで進撃の巨人と言えば、シーズン3で使用されたオープニング曲の『Red Swan』です。この曲は、Xファンの中で、ボーカルのToshlが起用されていないことで問題になりましたが、今回は、そういうことを語りたいわけではありません。今回は、『Red Swan』は、進撃の巨人の視聴者の中で不評だったいう事実について語りたいと思います。

『Red Swan』の動画がYoutubeにアップされた当時の、コメントでは、「爽やかすぎる」、「リンホラ(前回のOP曲の担当のLinked Horizon)の方がいい」などといった意見が多かったと記憶しています。

『Red Swan』の曲でのオープニングを観た当時は、私は、進撃の巨人のことをちらっとしか観たことがありませんでした。気持ち悪い、ふざけた様な巨人の顔が嫌で、1話をちらっと観ただけでパスしたので、ほぼアニメの内容については知りませんでした。そんな中で観たオープニングは、悪くは無いと思いました。アニメの平和な映像が曲に合っていると感じました。アニメファンの言うような批判は感じませんでした。ただ、X JAPANファンとしてはアニメより曲自体に重点を置いていたので、無難すぎる曲でがっかりした記憶があります。久しぶりに出た新曲だったのですが、自分の期待値が高かった為、普通過ぎるというのが感想でした。

それはさておき、今ようやくファイナルシーズンの最新話5話まで観たわけですが、『Red Swan』は進撃の巨人のオープニング曲には合っていないと納得しました。アニメファンの言っていることがようやくわかりました。進撃の巨人というアニメは、すごく奥が深いアニメです。巨人が存在する謎に満ちた世界が舞台で面白いという点はありますが、なにより戦う人々の心情を切なく描いている点が深いんです。現実の世界でも、このような心理、信条で戦いが起こっているので、アニメの世界では割り切れないところを感じてしまいます。何が言いたいかというと、進撃の巨人は残酷で悲惨な世界を描いているのです。

これまでの進撃の巨人のオープニングは、下記の通りです。

  • シーズン1:「紅蓮の弓矢」Linked Horizon
  • シーズン1:「自由の翼」Linked Horizon
  • シーズン2:「心臓を捧げよ!」Linked Horizon
  • シーズン3:「Red Swan」YOSHIKI feat.HYDE
  • シーズン4:「憧憬と屍の道」Linked Horizon
  • ファイナル:「僕の戦争」神聖かまってちゃん

『Red Swan』以外は、進撃の巨人の残酷で悲惨なシーンを連想させる緊迫感のある曲で、『Red Swan』のような優雅な曲ではありません。視聴者としてはハラハラ、ドキドキの状態で待ち構えている期待に沿うには、緊迫感や抑揚させるような曲が合います。なので、『Red Swan』は進撃の巨人の視聴者には不評で、Linked Horizonにオープニングを担当させるべきだというコメントが多かったのが理解できます。

あえて言うなら、『Red Swan』はエンディング曲であれば不評ではなかったのかもしれませんし、本当の最終話でのエンディング曲ならピッタリだと思います。戦いが終わって平和で終わるというようなシーンには向いてると思います。

みなさんはどう思われましたか。

ところで、今放送されている、ファイナルシーズンのオープニング曲はLinked Horizonではなく、「神聖かまってちゃん」という違うバンドが担当していますが、Linked Horizonのよさとはまた違った、緊張感があって癖のある曲になっています。神曲になりそうな気がします。

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