【今週のドル円分析】
100pipsの上下する、激しいレンジ相場になりました。中長期では、全く方向性が取れなく、デイトレベース向きの週だったと言えます。
23日の『SBのTmobile株売却報道』からドルが売られましたが、翌24日から『リスクオフ』のドル買いがされ、全戻しになりました。実際は、ロスカット狙いのようにも見えます。
今週のエントリーポイントとして、1時間足の水平ライン(緑色)のサポレジ、レンジブレークが良かったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
月(23:00)中古住宅販売、火(22:45)シカゴ購買、水(1:30)パウエル議長証言、(21:15)ADP、(23:00)ISM製造、木(3:00)FOMC議事録、(21:30)雇用統計に注目しています。
特に、火曜から水曜にかけての指標の時間帯は、月末のロンドンフィックスに重なるので注意したいです。また、ほとんどの指標予想は前回よりいい値になっているので、予想を下回っての下落には注意したいです。
テクニカルでは、106円から107.6円のレンジと捉える事が出来ます。このレンジをどのようにブレークするかで、トレンドが形成されるのではないでしょうか。それまでは、方向性が見えません。
よって、火曜から水曜にかけての指標とロンドンフィックスで上昇後、調整で下落でのレンジと考えています。
高値:108.05円、安値:105.9円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(108.05から105.9円)での動きを予想しています。
赤線107.6円を抜けるか黒線106.7円でサポートされるかで、逆三尊が形成されるかもしれません。
火曜深夜から水曜にかけての重要な指標、そして月末のロンドンフィックスとなるので、週半ばで流れが変わるように見ています。
重要なラインとして、107.6, 107.15, 106.7円付近を見ています
黒枠のボックス(107.9から105.9円)での動きを予想しています。
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