【FX】2021年9月6日~9月11日、ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
9/1(水) 21:15 ADP雇用統計 32.6万人 61.3万人 37.4万人
23:00 ISM製造業景況指数 59.5 58.6 59.9
9/2(木) 21:30 新規失業保険申請件数 35.4万件 34.5万件 34万件
21:30 失業保険継続受給者数 290.8万人 277.5万人 274.8万人
9/3(金) 21:30 非農業部門雇用者数 105.3万人 75.0万人 23.5万人
21:30 失業率 5.4% 5.2% 5.2%
23:00 ISM非製造業景況指数 64.1 61.5 61.7

参照:JFX株式会社

ドル円1時間足:2021年8月30日~9月4日

先週に引き続き、狭い値幅の週(2021年4番目に狭い週、先週は5番目に狭い週)になりました。

月末のロンフィクで上昇はしましたが、ADP、雇用統計、ISM非製造の結果が悪く下落をしました。ただ、雇用統計が非常に悪かったのにも関わらず、109.5円を割らずに下げ止まったので、底堅さを残した終わり方となりました。

今週のサプライズとして、金曜日の12時頃に菅首相の総裁選不出馬の報道が流れ、ドル円は110円台に戻すシーンがありました。

テクニカル的には、意識される三角持ち合いの上限で抑えられ、下限を割った形で終わっています。

4時間足 三角持ち合い

今週のレンジ

高値110.418円安値109.586円、終値109.726円
先週より下落⇩(先週:高値110.265円、安値109.413円、終値109.815円)

【来週の為替予想】

1.9月6日 Labor Day(労働者の日)米国祝日。⇒NY時間はレンジの可能性。

2.重要な指標なし

3.9月7日米地区連銀経済報告。⇒連銀総裁によるタカ派の発言の可能性
ドル買いの要因

4.テクニカル的には4時間足の三角持ち合い。今週は上限で叩かれ、下限を割ってきている
但し、109.55円付近に強いサポートあり。
109.5円のサポート反発すればドル買いの方向割ればドル売りの方向

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
9/6(月) Labor Day(労働者の日) 米国休日
9/7(火) 3:00 米地区連銀経済報告
9/9(木) 21:30 新規失業保険申請件数 34万件 34.3万件
21:30 失業保険継続受給者数 274.8万人 274.4万人
9/10(金) 21:30 卸売物価指数(PPI)(前月比) 1.0% 0.6%
21:30 卸売物価指数(PPI)(前年比) 7.8% 8.2%

参照:JFX株式会社

9月23日のFOMCまで、110~109円のレンジが続くと見ています。

雇用統計の低さから、テーパリングの後退が導かれますが、米地区連銀経済報告でタカ派発言があれば一時的にドル買いが起こるのではないでしょうか。

自民総裁選は9月17日から29日なので、来週は影響しないと見ています。

来週の予想レンジ

目線:下よりのレンジ
高値:110.3円安値:108.6円

ドル円 チャート予想

2021年9月6日~9月11日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(110.3円から108.6円)での動きを予想しています。

三角持ち合いの下限を割った状態で、109.5円付近のサポートを割るかに注目したいです。但し、来週は大きな指標はなく、連銀総裁のタカ派発言で一時的にドル高にむかうにせよ、レンジ相場になると見ています。

また、上昇する場合、三角持ち合いで意識された上限ラインで再び抑えられるかも気にしておきたい所です。

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