総務省によると2024年秋ごろに定形郵便物(25グラム以下の封書)が84円から110円に値上げをする方針とのことです。
2019年10月1日の消費税8%から10%に上昇した際に、82円から84円に2円値上がりしましたが、今回は26円の大幅値上げとなります。
はがきも63円から85円に値上げする方針ということです。
年賀状を送る人が減っている現状、更に年賀状減少を加速するようにきっかけになるのではないでしょうか。
プライベートでは電子メールやLINEなどでメッセージを送ることがほとんどです。
ビジネスにおいても日常のやり取りは電子メールで契約書などの関係は封書での送付です。
つまり、メッセージを送る媒体としての役割は無くなってきており、物を送ることが大半を占めるという現状、今回の値上げは仕方のないことかもしれません。
ハガキ、手紙を使ってメッセージを送るという文化が無くなってしまうのは文化的には寂しいことです。
技術が発展すれば、電子メールやLINEのメッセージが無くなる時代が来るのでしょうか。
技術者としてはそちらの方が気になるところです。