こんにちは。
今回は、私がJavascriptのプログラムで、文字列の処理について最初に知っておけばよかった知識をシェアしたいと思います。
文字列にダブルクオーテーションを含めたい
文字列の出力する際は、下記のように出力したい文字をダブルクオーテーションで囲みます。
Javascript
console.log = "Hello World";
出力結果
Hello World
しかし、文字列の中にダブルクオーテーションを含めたい場合もありますよね。
そういう場合は、シングルクオーテーションで囲みます。
Javascript
console.log = '"Hello" "World"';
出力結果
"Hello" "World"
ダブルクオーテーションを出力したい時は、シングルクオーテーションで囲む。
シングルクオーテーションを出力したい時は、ダブルクオーテーションで囲む。
文字列に改行を含めたい
改行を文字列に含めたい場合は、「\n」を代入します。ちなみに文字列に直接繋げても大丈夫です。
Javascript
console.log = "Hello\nWorld";
出力結果
Hello
World
超便利!変数を含めた出力はバッククォート、${}を使う
変数を含めた文字列を出力させたい時は、全体をバッククォートで囲み、変数を${}のドルマークと左右中括弧で囲む非常に便利です。
プラス記号を使って、変数と文字列を出力することも出来ますが、こちらの方が、文字の配列が想像できやすくなっています。
バッククォートは文字が小さいので、シングルクオーテーション「’」と間違えてしまうかもしれませんが、シングルクオーテーションと逆方向の文字「`」です。
一般的に、バッククォートはキーボードの位置ではPの右側にあり、Shift+@マークで出力できます。
Javascript
var avalue = 5;
console.log = `avalueは${avalue}です';
出力結果
avalueは5です
中括弧、タブを出力する場合はunicodeで出力
CSS形式を扱う場合、{}(中括弧)、tab(タブ)を出力させたい事がありますよね。
しかし、そのまま使うと、中括弧の場合はエラーになり、タブは出力できますが、何回タブを入れたのか管理するのが難しくなります。
そこで、{}(中括弧)、tab(タブ)を出力させる時には、unicode(ユニコード)を使用します。
記号 | unicode |
---|---|
{ | \u007B |
} | \u007D |
tab | \u0009 |
Javascript
console.log("左中括弧 \u007B 右中括弧\u007D タブ1\u0009タブ2");
出力結果
左中括弧{ 右中括弧} タブ1 タブ2
タブの出力は、当記事では分かりにくいですが、きちんと出力されるので安心して下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外と知らない事が多かったのではないでしょうか。
みなさんのJavascriptのスキルの向上に少しでも繋がれば嬉しいです。
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