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【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
1/24(月) | 23:45 | 製造業PMI | 57.7 | 56.8 | 55.0 |
23:45 | 非製造業PMI | 57.6 | 55.0 | 50.9 | |
23:45 | 総合PMI | 57.0 | 50.8 | ||
1/26(水) | 0:00 | 消費者信頼感指数 | 115.2 | 111.2 | 113.8 |
1/27(木) | 0:00 | 新築住宅販売件数 | 74.4万件 | 76.0万件 | 81.1万件 |
4:00 | FOMC政策金利[上限] | 0.25% | 0.25% | 0.25% | |
4:00 | FOMC政策金利[下限] | 0.00% | 0.00% | 0.00% | |
4:30 | パウエルFRB議長会見 | ** | ** | ** | |
22:30 | GDP[前期比年率] | +2.3% | +5.5% | +6.9% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 29.0万件 | 26.5万件 | 26.0万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 162.4万人 | 165.3万人 | 167.5万人 | |
22:30 | 個人消費[前期比] | +2.0% | +3.4% | +3.3% | |
22:30 | 耐久財受注[前月比] | +3.2% | -0.6% | -0.9% | |
1/28(金) | 0:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | -2.3% | -0.4% | -3.8% |
22:30 | 個人所得[前月比] | +0.5% | +0.5% | +0.3% | |
22:30 | 個人支出[前月比] | +0.4% | -0.6% | -0.6% | |
22:30 | 個人消費支出[前年比] | +5.7% | +5.8% | +5.8% | |
22:30 | 個人消費支出[食品・エネルギー除く 前月比] | 0.5% | 0.5% | 0.5% | |
22:30 | 個人消費支出[食品・エネルギー除く 前年比] | 4.7% | 4.8% | 4.9% | |
1/29(土) | 0:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 68.8 | 68.8 | 67.2 |
今週の振り返り
116.3円を付けてから113.4円の急落の2週間の流れでしたが、今週は大きく戻し、115.6円まで戻し、先週の包み足となっています。
週前半は先週から続いていたウクライナ情勢の懸念やPMIが低かったことから下値を探る状況でしたが、FOMCの発表前から上昇に転じ、パウエル議長のタカ派発言(3月利上げ、年3回以上の利上げの示唆)、その後のGDP好結果も重なり、200pips以上の上げを見せました。
また、週後半でダウ平均も戻してきたことから、ドル円の上昇を支えたのではないでしょうか。
長期足(4時間足、日足)での上昇チャネルの下限で大きく反発した形となっています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
2/1(火) | 23:45 | 製造業PMI | 55.0 | 55.0 |
2/2(水) | 0:00 | ISM製造業景況指数 | 58.8 | 57.5 |
0:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 10562千件 | ||
22:15 | ADP雇用統計 | +807千人 | +208千人 | |
2/3(木) | 22:30 | 新規失業保険申請件数 | 26.0万件 | 25.0万件 |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 167.5万人 | 160.0万人 | |
23:45 | 非製造業PMI | 50.9 | 50.9 | |
23:45 | 総合PMI | 50.8 | ||
2/4(金) | 0:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 62.3 | 59.6 |
0:00 | 製造業受注指数[前月比] | +1.6% | +0.1% | |
22:30 | 非農業部門雇用者数 | +199千人 | +178千人 | |
22:30 | 失業率 | 3.9% | 3.9% | |
22:30 | 平均時給[前月比] | +0.6% | +0.5% | |
22:30 | 平均時給[前年比] | +4.7% | +5.2% |
来週の為替予想
1.1/31は月末のロンドンフィックス。⇒ドル買いの要因。
2.ADP雇用統計、非農業部門雇用者数。⇒予想は低いが前月より上昇。
⇒ドル買いの要因。
3.FOMCでのパウエル議長のハト派発言。⇒今後のドル買いの要因。
4.北京五輪開催を迎えてのウクライナ情勢。⇒緊張状態になりにくい。⇒ドル買いの要因。
5.ドル円ショートポジション増加。⇒ロスカットのドル買いの要因。
6.4時間足、日足の上昇チャネル半ば付近。⇒調整売り位置。⇒円買いの方向性。
FOMCでのパウエル議長のタカ派発言は、予想の範囲内で、織り込み済みでありながら上昇に向かったことで、ドルの強さが伺えます。
リスクオフとなるウクライナ情勢ですが、北京五輪にプーチン大統領が参加することより、このタイミングでの情勢悪化は低いと見ています。
雇用統計予想は低いながらも前月より上昇しているので、大きな下げにはならないと見ています。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(116.8円から114.5円)での動きを予想しています。
上昇チャネルの下限でキレイに反発したことから、チャンネル内の移動が意識されると見ています。
今週はチャンネル中央付近で終えており、FOMCの内容、月末ロンフィク、雇用統計を考えると、チャンネル上側での推移になるのではないでしょうか。
また、上昇した場合、今年の最高値116.3円付近で、一旦の利確での下げがあると見ています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeに掲載しています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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