【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2/1(水) | 22:15 | ADP雇用統計 | 25.3万人 | 17.8万人 | 10.6万人 |
23:45 | 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | 46.8 | 46.8 | 46.9 | |
24:00 | ISM製造業景況指数 | 48.4 | 48.0 | 47.4 | |
28:00 | FOMC政策金金利 | 4.25-4.50% | 4.50-4.75% | 4.50-4.75% | |
28:30 | パウエル議長会見 | ** | ** | ** | |
2/2(木) | 22:30 | 四半期非農業部門労働生産性(前期比) | 1.4% | 2.4% | 3.0% |
22:30 | 四半期単位労働コスト(前期比年率) | 2.0% | 1.5% | 1.1% | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 18.6万件 | 19.5万件 | 18.3万件 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 166.6万人 | 168.4万人 | 165.5万人 | |
2/3(金) | 22:30 | 非農業部門雇用者数 | 22.3万人 | 18.5万人 | 51.7万人 |
22:30 | 失業率 | 3.5% | 3.6% | 3.4% | |
22:30 | 平均時給 | 0.4% | 0.3% | 0.3% | |
22:30 | 平均時給(前年比) | 4.8% | 4.3% | 4.4% | |
23:45 | サービス部門購買担当者景気指数(PMI) | 46.6 | 46.6 | 46.8 | |
23:45 | 総合購買担当者景気指数(PMI) | 46.6 | — | 46.8 | |
24:00 | ISM非製造業景況指数(総合) | 49.2 | 50.4 | 55.2 |
今週の振り返り
2/1(水)ADP雇用は予想以上に結果が悪く(予想17.8万人、結果10.6万人)、FOMC政策金利は予想通りの25bpとなり大きく下げる流れとなりました。
意識される129円台を割ったことで、サポレジ転換したことで下落の流れと見られましたが、2/3(金)非農業部門雇用者数は予想に反して結果が良好(予想18.5万人、結果51.7万人)で300pips以上の上昇となりました。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
2/7(火) | 22:30 | 12月貿易収支 | -615億ドル | -685億ドル |
26:00 | パウエル議長発言 | ** | ** | |
29:00 | 消費者信用残高 | 279.6億ドル | 250.0億ドル | |
2/8(水) | 24:00 | 卸売売上高 | -0.6% | -0.2% |
2/9(木) | 22:30 | 前週分新規失業保険申請件数 | 18.3万件 | 19.3万件 |
22:30 | 前週分失業保険継続受給者数 | 165.5万人 | 165.5万人 | |
2/10(金) | 日銀総裁人事案 国会提示 | ** | ** | |
24:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | 64.9 | 65.0 | |
28:00 | 1月月次財政収支 | -850億ドル | — |
来週の為替予想
◆ 2/10(金)日銀総裁人事案の国会提示。⇒現在の金融緩和対策変更などの報道があれば円買いの要因。
◆ パウエル議長:FOMC利上げ幅縮小、今後は2回の利上げ。インフレのピークアウトは時期尚早。⇒ドル支えの要因。
◆ ラガルドECB総裁発言:主要中銀の利上げ打ち止めの示唆。⇒米国も同様の流れの可能性。⇒ドル売りの要因。
来週の注目は日銀人事案の国会提示となります。どういう人事になろうと現状の金融緩和継続に関して報道されると思われるので円高に向かうのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(132.6円から125.5円)での動きを予想しています。
131.3円は大きなレジスタンスなので超えてこないと見ています。たとえ超えたしても132.6円付近で叩かれるのではないでしょうか。
金曜日に日銀人事案の国会提示があるので、円高に向かうと思われます。131.3円でのレジスタンスで折り返せば125.5円付近まで落とされるのではないでしょうか。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。