【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2/26(月) | 24:00 | 新築住宅販売件数(前月比) | 8.0% | 2.4% | 1.5% |
24:00 | 新築住宅販売件数(年率換算件数) | 65.1万件 | 68.0万件 | 66.1万件 | |
2/27(火) | 23:00 | 住宅価格指数(前期比) | 2.1% | — | 1.5% |
23:00 | 住宅価格指数(前月比) | 0.4% | 0.3% | 0.1% | |
24:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | -15 | -9 | -5 | |
2/28(水) | 22:30 | GDP個人消費 | 2.8% | 2.7% | 3.0% |
22:30 | 実質国内総生産(GDP) | 3.3% | 3.3% | 3.2% | |
2/29(木) | 22:30 | 失業保険継続受給者数 | 186.0万人 | 187.4万人 | 190.5万人 |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 20.2万件 | 21.0万件 | 21.5万件 | |
22:30 | 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前月比) | 0.1% | 0.4% | 0.4% | |
22:30 | 個人消費支出(PCEコア・デフレーター)(前年比) | 2.9% | 2.8% | 2.8% | |
22:30 | 個人消費支出(PCE)(前月比) | 0.7% | 0.2% | 0.2% | |
22:30 | 個人消費支出(PCEデフレーター)(前年比) | 2.6% | 2.4% | 2.4% | |
22:30 | 個人所得(前月比) | 0.3% | 0.4% | 1.0% | |
23:45 | シカゴ購買部協会景気指数 | 46.0 | 48.0 | 44.0 | |
24:00 | 住宅販売保留指数(前月比) | 5.7% | 1.0% | -4.9% | |
24:00 | 住宅販売保留指数(前年比) | -1.0% | -4.4% | -6.8% | |
3/1(金) | 23:45 | 製造業購買担当者景気指数(PMI) | 51.5 | 51.5 | 52.2 |
24:00 | ISM製造業景況指数 | 49.1 | 49.5 | 47.8 | |
24:00 | 建設支出(前月比) | 1.1% | 0.2% | -0.2% | |
24:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | 79.6 | 79.6 | 76.9 |
今週の振り返り
今週の大きな動きとしては、日銀高田委員「2%物価目標の実現が見通せる」というタカ派の発言により、149円前半まで下落する形となりました。
その後、月末という事もあり、再び持ち上げ150円台で終える結果となっています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
3/5(火) | 23:45 | 総合購買担当者景気指数(PMI) | 51.4 | — |
23:45 | サービス部門購買担当者景気指数(PMI) | 51.3 | 51.4 | |
24:00 | 製造業新規受注 | 0.2% | -3.0% | |
24:00 | ISM非製造業景況指数(総合) | 53.4 | 52.5 | |
3/6(水) | 22:15 | ADP雇用統計 | 10.7万人 | 14.5万人 |
24:00 | 卸売売上高(前月比) | 0.7% | — | |
24:00 | 雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | 902.6万件 | 890.7万件 | |
24:00 | パウエル議長、発言 | ** | ** | |
28:00 | 米地区連銀経済報告(ベージュブック) | ** | ** | |
3/7(木) | 22:30 | 非農業部門労働生産性 | 3.2% | 3.1% |
22:30 | 貿易収支 | -622億ドル | -632億ドル | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | 190.5万人 | — | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | 21.5万件 | — | |
24:00 | パウエル議長、発言 | ** | ** | |
29:00 | 消費者信用残高 | 15.6億ドル | 100.0億ドル | |
3/8(金) | 22:30 | 非農業部門雇用者数 | 35.3万人 | 19.0万人 |
22:30 | 失業率 | 3.7% | 3.7% | |
22:30 | 平均時給(前月比) | 0.6% | 0.2% | |
22:30 | 平均時給(前年比) | 4.5% | 4.3% |
来週の為替予想
◆ 非農業部門雇用者数の指標予想は下方向。⇒ドル売りの要因。
◆ JOLTS求人件数の指標予想は下方向。⇒ドル売りの要因。
◆ パウエル議長 政策金利の利下げ時期についての言及の可能性。⇒ドル売りの要因。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(151.1円から148.4円)での動きを予想しています。
ADP雇用統計と非農業部門雇用者数の予想は大きく乖離しています。非農業部門雇用者数を重視する傾向があり、ADP雇用統計で上昇を維持したとしても、非農業部門雇用者数が予想通りであれば、大きく下落するのではないでしょうか。
懸念される材料として、パウエル議長の利下げ時期の言及の可能性があります。利下げ時期が先延ばしになれば上げ、3月になる可能性があれば下げというスタンスでいいのではないでしょうか。
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