【今週のドル円分析】
『住宅販売指数』・『ロンドンフィックス』までは、108円越えをしましたが、以後、107.3円付近まで下落し、レンジ相場になりました。
『雇用時計』の結果が予想より悪かったことで、上昇とはなりませんでしたが、結果はよく、底堅い印象を受けます。また、上げ渋りの原因としては、『米国での感染者数が増大』していることが影響していると思われます。
今週もレンジだった為、エントリーポイントとして、1時間足の水平ライン(緑色)サポレジ、レンジブレークが良かったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
月(23:00)ISM非製造、水(20:00)MBA住宅ローン、木(21:30)新規失業保険(21:30)に注目しています。
来週の指標は、あまり気にする指標ではないと思っていますが、今週がレンジだったので、初動のきっかけになるかもしれないので注意したいです。
テクニカルでは、日足でのエリオット波動2波形成、逆三尊の最後の下げの形成のように見えます。来週、これらの波の形成をしていけば『上昇』、しなければ『レンジ』と捉えています。
以上を考えて、『レンジ』もしくは『ジリ上げ』を予想しています。経済は復調の兆しがありますが、米国の感染者数拡大により、第二波が来る懸念が出ているので、目線は固定しない方がいい気がします。
高値:108.5円、安値:105.9円
ドル円 – 日足
黒枠のボックス(108.5から105.9円)での動きを予想しています。
赤線107.3円を割らなければ、エリオット波動3波形成、黒線106.6円でサポートされれば、逆三尊の形成と考えています。
先述したように、来週は様子見と言う意味で、大きくは動かない、『レンジ相場』になるのではと思っています。
重要なラインとして、108.15, 107.7, 107.3, 107, 106.8, 106.6円付近を見ています。
Youtube動画
今週の収支はYoutubeの方に上げています。
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