LibreOffice Calc 家計簿の作成 その2

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LibreOfficeの表計算ソフトCalc』で、家計簿を作成の第2弾です。

前回を観られてない方は、下記をチェックして下さい。

LibreOffice Calc 家計簿の作成 その1
LibreOfficeの表計算ソフト『Calc』で、家計簿を作成しようと思います。2回に渡って説明します。 作成する家計簿について 作成する家計簿は、入力時にドロップダウンでリストが表示されます。ドロ...

では始めましょう!

日付を月にする

『月』の列のE2を選択して下さい。下記の通り、関数を入力します。『=MONTH(A2)』と入力して下さい。そうすると、月だけが表示されます。これは最初のセルだけ、関数を直接入力し、家計簿の内容がプラスされていけば、上の行のセルをコピペしていって下さい。

月の関数を作成する

これで、データを入力するためのシートは完成しました。次のピボットテーブルの作成の為に、色々と入力して下さい

ピボットテーブルで統計的にみる 月の費用の合算

では、ピボットテーブルで月の費用の合算させた表を作成してみましょう。

入力シートを全選択します。赤矢印のセルを選択すると、シート全体が選択状態になります。それから、メニューの『データ』から『ピボットテーブル』で、『挿入または編集』を選びます。

ピボットテーブルの作成

ソースの選択』が表示されます。そのままの状態で、『OK』をクリックします。

ソースの選択

ピボットテーブルのレイアウト』のウインドウが表示されます。先ずは、『列フィールド』に『データ』という項目が入っているので、Deleteボタンを押して、削除して下さい。そして、『利用可能なフィールド』内の『』を、『行フィールド』にドラッグドロップします。そして、『利用可能なフィールド』内の『費用』を、『データフィールド』にドラッグドロップします。そして『OK』をクリックして下さい。

ピボットテーブルのレイアウト

そうすると、月の合計のピボットテーブルが作成されます。シート名を統計と変更して下さい。

月の合計のピボットテーブル

月、カテゴリーのピボットテーブルを作成、複数のピボットテーブル

次に月のカテゴリー毎の合計費用のピボットテーブルを作成し、先ほどのピボットテーブルと同じシートに表示させるということをします。

先ほどと同様に、入力シートを全選択してピボットテーブルの作成の手順に進んで下さい。『列フィールド』に『データ』を削除して下さい。そして、『利用可能なフィールド』内の『』、『カテゴリー』を、『行フィールド』にドラッグドロップします。そして、『利用可能なフィールド』内の『費用』を、『データフィールド』にドラッグドロップします。

最後に、ウインドウ下の『ソースの結果貼り付け先』をクリックします。

『ソースの結果貼り付け先』

そうすると、『結果貼り付け先』が表示されます。『選択範囲』のチェックボックスをONして、右側の矢印をクリックし、貼り付けたい先を選択します。シート『統計』で、先ほどのピボットテーブルに重複しないエリアを選んで下さい。

選択範囲をチェック。そして、OKをクリックすると、ピボットテーブルが並んで作成されます。

2つのピボットテーブル

まとめ

以上で終了です。

是非、カテゴリー、詳細を増やして、自分にあった家計簿を作成してみて下さいね。

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