2022年3月 YOSHIKI X JAPANアルバムリリース発言②

音楽

2022年3月、今年2回目となるYOSHIKIさんのX JAPANのアルバムリリース発言がされました。

米国 abc のインタビューでの発言になります。

abcのサイトには、下記のようにYOSHIKIさんの英語の字幕が出ていました。

I’ve been recording with my band so that we finish the album, pretty much the first-time worldwide release. (私のバンドのメンバーとアルバムを完成させるためにレコーディングをしてます。それは私たちにとって正に最初の世界リリースになります。)

with my band“って、バンドメンバーとレコーディングなんかしているのか疑問ですが、数年前のことを言ってるかもしれないですね。

それにしても、アルバムを完成させる為に、って、どうしてこんなことを言っちゃうんだろうか。

知名度のないアメリカだからというのは分かるけれど、他に自己紹介できる内容は無かったのか

日本のインタビューじゃ、このような自己紹介は絶対しないでしょう。

この報道を初めてみる人にとっては、社会問題に意識があり、寄付をするような素晴らしいアーティストで、もうすぐアルバムがリリースされるなら聴いてみたいとなり、新たなファンになりそうですね。

まあ、リリースされないわけですけど。

このインタビューを観て、海外メディアに対する、自身の自己紹介の為に、バンドの継続、バンドのレコーディングを続けているだけじゃないのかと想像しちゃいます。以前、X復活前(Violet UKのレコーディング中)の頃のインタビューでは、”自分には名刺(Violet UKのCD)がない”と仰ってましたが、Xが復活したことにより、名刺(Xとしての実績やCD)が復活したわけで、今はXのバンド継続、レコーディング作業というのはYOSHIKIさんの自己紹介素材として成り立っているのではないでしょうか。なので、、自身が海外で成功するまで(新たな名刺が出来るまで)は、バンド継続、レコーディング作業というのが便宜上必要になっていくように思えました。

正直な自己紹介としては、”日本で世界に羽ばたくグループのオーディションのプロデューサーをしたり、日本でディナーショーの20公演を控えたりしています“で十分いいと思います。

ワールドワイドにアルバムをリリースすることや、アメリカのアーティストとコラボしている内容など、敢えて世界で活躍している風なアピールをする必要もないと思います。実際、XのアルバムやUnder the skyは実現されていないわけですから。

前回も書きましたが、Xのアルバムに関しては、海外のインタビューだからと言って、安易に発言して欲しくないです。リリースする意思がないのに、これ以上、ファンの方々、そして身近なスタッフやメンバーを振り回さないで欲しいです。

個人的には、ファンの気持ちを弄んでいるように思えるからです。

もちろん、アルバムがリリースされないことや、Xの活動が無いことは、YOSHIKIさんだけの問題じゃないと思う。PATAさん、HEATHさん、2人はアルバムリリースや活動に対して、何の意見も言えない?言わない?のも問題。少しはToshlさんを見習って、自分の意思を貫いて欲しい。YOSHIKIさんの指示に、ただついていくだけの存在なんて、伝説のバンドXのメンバーとしてどうなのだろうか。

もうHIDEさん、TAIJIさんが居ないのは分かってる。だから今のXは昔のXではない。だからこそ、5人で築き上げたXを大切にして欲しいと思う。

 

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