YOSHIKI:全ての人に対しての気遣いから見える優しさと偉大さ

音楽

2020年2月29日、YOSHIKIさんの無観客のライブについてのツイートがありました。

ファンやスタッフの安全と健康を気遣ってのツイートでした。

YOSHIKIさんは一見、後先を考えないで突っ走る、無謀なイメージがありますが、やはりXというバンドのリーダー、ここぞという時には全体を見て決断する凄さがあります。

今回は決まっていたこと(コンサート等)に対して中止をするという決断ではなく、判断ですが、凄く納得いくものです。
人それぞれ考え方はあります。週末に行われた東京マラソンでは、新型肺炎の感染する恐れあると騒がれていても観戦者が6万人もいました。さほど気にしない人もいるわけです。

もし、今、YOSHIKIさんがコンサートすれば、全員じゃなくても行くファンはいるでしょう。コンサートが楽しむことが出来ても、それで感染者が増えたらどうなるでしょうか。スタッフもファンも苦しむことになるなんて、YOSHIKIさんは見過ごせられないでしょう。

ただ、恐らく、ライブをしている同業者もいるので、ライブを決行しない方がいいというツイートすることは、非難を覚悟もしていたと思います。でも、それを考慮に入れても、人々の安全を優先してツイートしてくれたことに対して、優しさと偉大さを感じます。

そして、YOSHIKIさん自身が凄まじい人生を送ってきたからこそ、その言葉に重みを感じます。

何が大切か。それは生きる事。生きてさえいればやり直しがきくけれど、死んでしまえばそれで終わり、何もできなくなります。

今年はイベントが少なくなるかもしれませんが、新型肺炎の流行が終息するまで待ちましょう。

予備知識 : YOSHIKIと新型肺炎SARS

YOSHIKIさんと新型肺炎は無縁の物ではありません。

2003年に7月9日、東京ドームで小室哲哉率いるglobeのコンサートが行われる予定でした。ご存知の方もいると思われますが、この時のglobeはYOSHIKIさんを含めた4人での新生globeでした。お披露目コンサートとなるので、期待していた人も多かったはずです。
ただ、当時、SARSという新型肺炎が流行していた為、コンサートが中止になりました。
日本では流行していなかったので、中止になりました。今思えば、正しい判断だったなと思います。

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