【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
10/11(月) | コロンブスデー | ||||
10/12(火) | 23:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 11098千件 | 10950千件 | 10439千件 |
10/13(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | -6.9% | +0.2% | |
21:30 | 消費者物価指数[前月比] | +0.3% | +0.3% | +0.4% | |
21:30 | 消費者物価指数[前年比] | +5.3% | +5.3% | +5.4% | |
10/14(木) | 3:00 | FOMC議事録公表 | |||
21:30 | 生産者物価指数[前月比] | +0.7% | +0.6% | +0.5% | |
21:30 | 生産者物価指数[前年比] | +8.3% | +8.7% | +8.6% | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 32.9万件 | 32.0万件 | 29.3万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 272.7万人 | 267.0万人 | 259.3万人 | |
10/15(金) | 21:30 | 小売売上高[前月比] | +0.9% | -0.2% | +0.7% |
21:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +2.0% | +0.5% | +0.8% | |
21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | +34.3 | +25.0 | +19.8 |
今週の振り返り
229pipsの上昇で2018年11月12日の高値(114.23円)を更新しました。次の高値は2018年10月4日114.54円となります。
要人によるテーパリング時期の発言、米金利先高観によるドル買い、円売り、インフラ懸念の後退などが重なり大幅に上昇しました。クロス円全般に上昇したので、円売りが目立ちました。
テクニカル的には、上昇チャネルを進んだ形となります。
ここ数年の天井での急落を裏切る一方的な上昇となったので、ロングのエントリーはしにくく、112円でショートで捕まってしまうというのが多かったのではないでしょうか。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
10/18(月) | 22:15 | 鉱工業生産[前月比] | +0.4% | +0.2% |
22:15 | 設備稼働率 | 76.4% | 76.5% | |
10/19(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 161.5万件 | 161.0万件 |
21:30 | 建設許可件数 | 172.1万件 | 167.0万件 | |
10/20(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数[前週比] | +0.2% | |
23:30 | EIA原油在庫[前週比] | +6088kbbl | ||
10/21(木) | 3:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | — | — |
21:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | +30.7 | +24.0 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 29.3万件 | 30.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 259.3万人 | 255.0万人 | |
23:00 | 景気先行指標総合指数[前月比] | +0.9% | +0.5% | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | 588万件 | 602万件 | |
10/22(金) | 22:45 | 製造業PMI | 60.7 | 60.5 |
22:45 | 非製造業PMI | 54.9 | 55.1 | |
22:45 | 総合PMI | 55.0 |
来週の為替予想
1.米金利先高観によるドル買い、円売りの継続。⇒ドル買いの要因。
2.来週、複数の連銀総裁の発言機会。⇒テーパリング見通し発言。⇒ドル買いの要因。
3.経済再開によるダウ平均、日経平均上昇。⇒リスクオン。⇒ドル買いの要因。
4.指標の予想が低い項目が少ない。⇒ドル買いの要因。
5.衆議院選挙戦の週。⇒経済回復の期待。⇒ドル買いの要因。
6.週足での意識される高値レジスタンス付近。⇒下落の可能性。
意識されるレジサポとして、115.5円付近のレジスタンスが近いので、まずはそこを目指す動きとなるのではないでしょうか。
ただ、チャートでの陽線の継続から、チャートパターンかつ下落調整を考え、一旦の下落の可能性(押し目買いポイントの発生)を見ています。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(115.5円から112.3円)での動きを予想しています。
チャートは週足です。
9月中旬から陽線が継続しているので、そろそろ、調整の下落があると見ています。タイミングとしては、114.6円ですが、これを超えてしまうと、115.5円付近で調整の下落があると見ています。
ファンダメンタルとしてはドル買い、円安要素が多いので、押し目買いを狙っていきたいところですが、ここ4年間の天井なので、同じく天井になるという可能性も考慮にいれらた方がいいかもしれません。
Youtube動画
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