【生き方】会社の飲み会の上手な断り方

生活と暮らし

みなさん、会社の飲み会って好きですか?

私は好きではありません。

お酒が飲めない事もあったり、人とわいわい盛り上がるのが苦手だったりと、飲み会は苦手です。

人によっては、仕事が終わった後も会社の人と過ごしたくない、家族と過ごしたい、一人が好きという方も多く、飲み会を断りたいと思われる方も多いのでは無いでしょうか。

そういう場合、断りたいですが、断るのって難しいと思いませんか?

今回は、飲み会の断り方について紹介したいと思います。

心構え① – 断る事は悪いことではない – 罪悪感を感じないようにする

まず、飲み会を断ることについて、その時の心構えについて説明したいと思います。

罪悪感を感じてはいけません。

せっかく誘ってくれたのに、断ってしまった。申し訳ない。」と思ってしまう人がほとんどだと思います。

飲み会は仕事ではありません。断る権利があります。断る事に罪悪感を感じてしまうと、断ったことに対してストレスを溜めてしまうことになります。気持ちよく過ごすためには、一切の罪悪感を感じてはいけません。

心構え② -行くことの価値を考える – あなたにとって価値があるか

飲み会の価値を考えてみましょう。

貴方にとって行く価値があるならば、行くべきだし、行く価値がないなら行かないでいいです

その気持ちを持たないと断れません。心の中で、自分の気持ちに忠実になれば、断る事に対しての正当性を持つことができます。

例えば、飲み会に行って過度のストレスを感じるのであれば、行かない方がいいです。行くことによって、会社での仕事が捗る、私生活も円満に行くというのであれば、行った方がいいでしょう。

断ることが出来ない場合 – 頻繁に飲み会がある場合、年に2回程度の場合

やはり、会社という組織に属している場合、残念ながら、すべての飲み会に断る事が出来ません。どのような飲み会なら断れるか、断れないかを説明したいと思います。

頻繁に行われる飲み会、例えば月に1回以上ある場合、断っても全く問題ありません。頻繁に行われる飲み会は重要ではありません。表面上は、親睦を深める為という事かもしれませんが、飲みたい人が飲んで楽しむ機会になっています。そんな会に行って楽しめない人が居れば、飲んでいる人にとっても楽しくありません。断ってもいいでしょう。

ただし、年に2回の新人歓迎会や忘年会ぐらいであれば、参加した方がいいです。仕事は自分一人で出来るわけではありません。仲間とお互いに支えあい、協力しあって仕事を進めていくことが出来ます。部署の部長など、人をまとめる立場の人としては、みんなが仲良くなって欲しいと思います。特に忘年会などは、1年の仕事納めの集まりとなります。参加しておいた方が、無難でしょう。

それでも無理と思われる方は、それを「人付き合いの練習」だと思えばいいです。苦手なものを克服することで自分の可能性を拡げることが出来ます。ポジティブに捉えて参加しましょう。

重要な飲み会には参加はしましょう。もちろん、家庭に事情がある場合は、上司に相談して断りましょう。

断り方 – 丁重に断る – 心を込めて

まず、誘われたことに対して感謝することを忘れないで下さい。人を誘うというのも、相手側にとっては、労力がかかるものだったりします。

そして誘ってもらったことに対しては、丁重に断りましょう。あっさり、行けませんという返事はしないで下さい。あなたが誘う立場だったら、どう断られた方が、気に障らないかということを考えましょう。

次のような断り方がいいでしょう。

  • 誠に申し訳ございません。当日、私用がありまして、欠席させていただけないでしょうか。
  • 誠に申し訳ございません。体調が悪くて、遠慮させていただけないでしょうか。
  • せっかくお誘いいただいて申し訳ないのですが、その日の参加が難しく、欠席させていただけないでしょうか。

相手が部下や年下であっても、丁重に断るべきです。

一度、この断り方をすれば、次はどのように断ればいいかというのを悩まれるかもしれませんが、同じ断り方で構いません。この人は忙しい人なんだということを、徐々に相手に思わせる事も出来ます。そういう風になれば、断る事に対しての、双方の免疫が出来て、断る事の重要性が無くなってきますので安心して下さい。

まとめ

徐々にドライな付き合い方というのが広まってきていますが、今でさえ、飲み会の断ることはタブーのような古い会社もあります。

この人は飲み会に行かない人であるという事を定着させれば、向こうから誘ってくることはありません。また新人歓迎会、送別会、忘年会などの重要な会だけ参加したら、この人は、重要な会だけは参加するきっちりとした人なんだという評価も得られると思います。

飲み会は仕事ではありません。断る事には何の問題もありません。勇気を持って断りましょう。

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