長文が読めるようになったきっかけの小説 国語・現代文 

学習

学生時代、国語の成績はからっきしダメでした。

というのも、長い文章を読むことが出来なかったからです。

中間テストなどでは、授業で習った教科書の文章が出るので、試験中に改めて文章を読む必要がありませんが、実力テストや受験で出題される文章は初見のものがほとんどです。

その為、長い文章を読むことが出来なかったので、出題される問題の前後を軽く見て回答していました。そういう回答方法だったので、正解するなんて出来ません。そういう訳で、国語の成績は本当にひどかったです。

当然ですが、試験の問題を解くためには文章は読まなければなりません

こんな長い文章を試験中に読めるものだろうかと、長文が読めなかった自分には不可解なものでした。

そこで、国語の長文問題の為に、高校2年の時、小説を読んでみようと決心しました。

信じてもらえないかもしれませんが、高校2年生まで小説なんて読んだことが無かったです。

そこで初めて読んだ小説が赤川次郎三姉妹探偵団シリーズです。

家に赤川次郎の小説が複数あり、手に取ってみて読んでみたのです。

そしたら、漫画のようにすらすらと物語に没頭してしまいました。

あっという間に1冊読み終えてしまいました。

赤川次郎の小説は文字数が少ないので、すぐに1冊読み切れてしまいます。ただ、今まで小説を読んだことが無かった自分には、本を1冊読破したという達成感を得ることができ、次へ次へと赤川次郎の小説を読み進めることになりました。

そして、赤川次郎以外の小説も読めるようになり、国語・現代文の長文対策が出来たという訳です。

国語・現代文の長文が苦手という方は一度、赤川次郎小説をおススメ致します。

30年経った今も赤川次郎小説を愛読しています。

やっぱり後味が悪いということがなく、安心して読めて、なおかつ楽しいんですよね。

ちなみに本日読んだのはバスガイドシリーズです。

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