【電験】並列回路の電位が簡単に求められる『ミルマンの定理』

学習

並列回路の電位を簡単に求められる、公式『ミルマンの定理』をご存知でしょうか。

もし、ご存知なければ、是非、この記事を読んで下さい。


下図の並列回路で説明します。

並列回路

電位『V1』を求める為に、ミルマンの定理を適応すると下記の式になります。

ミルマンの定理

各電圧をそれぞれの抵抗で割ったものを、抵抗の逆数の和で割ると、全体の電圧が求まるという定理です。

3つの並列回路で説明しましたが、E4、R4、E5、R5、、とさらに複数の並列回路の場合も、上記と同様で、下記の式のように計算すると、V1の値を求める事が出来ます。

ミルマンの定理

応用として、E2が逆向きの場合、-E2として代入すれば、V1を求めることが出来ます。

電圧の向きが逆の場合

ミルマンの定理を知っていれば、電圧を簡単に求めることが出来ます。電験の試験等で出題された場合は、回答時間を大幅に節約するができるので、是非、ミルマンの定理を使って解いてみて下さい。

役に立った!」と思れましたら、下のSNSボタンで記事のシェアをしていただけると嬉しいです!

[マークライデン] バックパック 防水ビジネスリュック メンズ用 30L大容量 盗難防止ラップトップバッグ17インチパソコン対応 黒
MARK RYDEN(マークライデン)
表面素材は傷などがつきにくい高密度の防水生地を使用していますので、耐摩耗性・耐久性を実現しました。軽い雨や水などをこぼしても問題ない。YKKジッパーを使用する、ファスナー周囲の縫製が加固処理して、元よりもっと丈夫です。
学習
スポンサーリンク
シェアする
フォローする
OPTY LIFE(オプティライフ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました