Amazonでmeterkの『MK06』を購入したのでレビューしたいと思います。
自宅用にテスターを購入した理由
実家の照明を蛍光灯タイプの物からLEDタイプの物に交換を行いました。その際に、検電をする為に購入しました。また、照明を交換したのは2個なのですが、他に7か所ぐらい蛍光灯タイプの物があり、今後も検電で使うであろうと思い購入しました。
照明の交換の際に電気配線作業の簡単な繋ぎこみ作業があるのですが、「第二種電気工事士」の資格を持っているので、交換作業は資格においては問題ありません^^;。
meterkの『MK06 』を選んだ理由
安価な値段
値段が安かったです。私が購入した時は3,569円でした。会社で使用する際は、信頼性のある『HIOKI』ブランドの方がいいですが、自宅で使用するので、そこまで信頼性を求めなくてもいいかなと思いました。
Amazonでの高評価
購入する前は、商品レビューは重要ですよね。私もレビューを参考にしました。★が4つだったので、粗悪品ではないのは解りましたし、コスト以上のパフォーマンスを発揮してくれるようなレビューが多かったです。
電流を測定するためのクランプメーター
このテスターは、クランプメーターが付いています。
クランプメーターが付いていると電流を測定出来ますが、このテスターは直流と交流の電流が測れるようになっています。安価なものですと、交流のみというのが多いんですよね。
商品の中身
電池は付属しています。写真を撮る前に入れてしまいました。電池を入れる際は、サイズの小さいドライバーが必要になります。
説明書は付属しており、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語となっており、残念ながら日本語の説明はありませんでした。テスターの経験のあるかたなら説明書が無くても大体はわかります。
ケースが付属しているので、保管には便利です。
実際に使用してみて気づいた点、新たな発見
使いやすさ
家庭で使用する場合には、大きさに関しては問題ないと思います。重くもなく、握りやすいです。制御盤の電圧を見る時や、電流を見る時は、小さくて、薄いものが好まれますが、家庭では、そのような環境はないので、問題ありません。
表示も大きくて見やすいです。照明の機能があるので、暗いところでは照明をつけて見やすくすることが出来ます。
検電器がついている
検電でテストリード線を使用して行おうと思っていましたが、別に検電器が付いていました。
テスターのダイアルをNCV(非接触電圧検知器)に合わして、テスターの先端を電源コードに近づけると、電気が来ている場合は、音と光で知らせてくれます。
検電器は別に売っていることが多いですが、テスターについていると思いませんでした。これだと、簡単に電気の有無を確認することが出来ます。
ただし、検知電圧は90V-1000VACです。また、検知器を使用する場合、テストリード線は外してください。
クランプの所にも照明
照明をONにしたまま、切り替えスイッチを電流測定の所に切り替えると、クランプの所も照明がONになります。
おそらく、暗所で電流を図るときに、照明を点ける事で、ケーブルを挟み損ねないようにする為にしたのではないでしょうか。なんとも親切な機能ですね。
まとめ
3000円台という安価なテスターですが、クランプも検電機能も備わっていて、十分なほどで満足しています。
家庭で、自分で電気作業の際は、安全の為にもテスターは常備されておいた方がいいと思います。電池の電圧チェックにもなります。
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