【FX】2022年8月1日~8月6日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
7/26(火) 23:00 消費者信頼感指数 98.4 97.0 95.7
23:00 新築住宅販売件数 64.2万件 65.5万件 59.0万件
23:00 新築住宅販売件数[前月比] +6.3% -5.9% -8.1%
7/27(水) 21:30 耐久財受注[前月比] +0.8% -0.4% +1.9%
21:30 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] +0.5% +0.2% +0.3%
7/28(木) 3:00 FOMC政策金利[上限] 1.75% 2.50% 2.50%
3:00 FOMC政策金利[下限] 1.50% 2.25% 2.25%
3:30 パウエルFRB議長定例会見 ** ** **
21:30 GDP[前期比年率] -1.6% +0.4% -0.9%
21:30 個人消費[前期比] +1.8% +1.2% +1.0%
21:30 新規失業保険申請件数 26.1万件 25.0万件 25.6万件
21:30 失業保険継続受給者数 138.4万人 138.6万人 135.9万人
7/29(金) 21:30 個人所得[前月比] +0.6% +0.5% +0.6%
21:30 個人支出[前月比] +0.3% +1.0% +1.1%
21:30 PCEデフレーター[前年比] +6.3% +6.8% +6.8%
21:30 PCEコア・デフレーター[前月比] +0.3% +0.5% +0.6%
21:30 PCEコア・デフレーター[前年比] +4.7% +4.7% +4.8%

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年7月18日~7月30日

約500pipsの大きな下落になりました。

政策金利は予想通り75bpの利上げとなりましたが、その後のパウエル議長の会見での今後の利上げペースに慎重な姿勢を示したこで大きく下げました。

また、GDPの2四半期連続のマイナスとなり、リセッションの兆候と判断されました。イエレン財務長官はリセッションではないと発言しましたが、市場の反応は薄かったようです。

先週から引き続き、10年長期金利は一時2.6%台まで下落しました。

今週のレンジ

高値137.45円安値132.50円、終値133.25円
先週より下落(先週:高値138.87円、安値135.56円、終値136.04円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
8/1(月) 22:45 製造業PMI 52.3 52.3
23:00 ISM製造業景況指数 53.0 52.0
8/2(火) 23:00 JOLT労働調査[求人件数] 11254千件 11000千件
8/3(水) 22:45 非製造業PMI 47.0 47.0
22:45 総合PMI 47.5
23:00 ISM非製造業景況指数[総合] 55.3 53.7
8/4(木) 21:30 貿易収支 -855億USD -800億USD
21:30 新規失業保険申請件数 25.6万件 26.0万件
21:30 失業保険継続受給者数 135.9万人 133.8万人
8/5(金) 21:30 非農業部門雇用者数 +372千人 +250千人
21:30 失業率 3.6% 3.6%
21:30 製造業雇用者数 +29千人 +20千人
21:30 平均時給[前月比] +0.3% +0.3%
21:30 平均時給[前年比] +5.1% +4.9%

来週の為替予想

◆ 8月5日(金)非農業部門雇用者数 予想大幅減。⇒ドル売りの要因

◆ 多くの指標予想は悪化。⇒ドル売りの要因

◆ GDPの2四半期連続のマイナスによるリセッションの懸念再燃。⇒ドル売りの要因

◆ パウエル議長利上げペースの減速発言。⇒ドル売りの要因

◆ 米10年長期金利2.6%台まで下落。⇒ドル売りの要因

◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

◆ 8週目で週足陰線。⇒下落の波。⇒ドル売りの方向

パウエル議長の利上げペースの慎重な姿勢を示す発言GDPの2四半期連続のマイナスで、今まで続いてたドル高の流れが一気に変わりました

139円台が天井であれば、さらに下落する可能性が出て来ることになります。

その流れを作るかのように、雇用統計の予想、その他の多くの指標は悪く、予想通りになれば、一気に下落してくるのではないでしょうか。

来週もリセッションの判断について注目していきたいです。

来週の予想レンジ

目線:下目線
高値:134.6円安値:126.5円

ドル円 チャート予想

2022年8月1日~8月6日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(134.6円から126.5円)での動きを予想しています。

リセッション判断、利上げペース減少、指標予想から大きな下落は続くとみています。

非農業部門雇用者数予想が大幅に低いことから、予想通りであれば大幅にドル売りに向かうのではないでしょうか。

チャート的には131.4円でサポートされるように見られますが、今まで上昇したペースが速かった分、下落も勢いづき、131.4円ではサポートされずに割ってくるのではないでしょうか。また、131.4円を割ってくれば、131.4円がレジスタンスとしてなるとみています。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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