【FX】2022年7月25日~7月30日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
7/18(月) 日本 海の日 ** ** **
7/19(火) 21:30 住宅着工件数 159.1万件 158.0万件 155.9万件
21:30 住宅着工件数[前月比] -11.9% +2.0% -2.0%
21:30 建設許可件数 169.5万件 165.0万件 168.5万件
21:30 建設許可件数[前月比] -7.0% -2.7% -0.6%
7/20(水) 23:00 中古住宅販売件数 541万件 535万件 512万件
23:00 中古住宅販売件数[前月比] -3.4% -1.1% -5.4%
7/21(木) 日銀金融政策決定会合[結果公表] ** ** **
15:30 黒田総裁会見 ** ** **
21:30 新規失業保険申請件数 24.4万件 24.0万件 25.1万件
21:30 失業保険継続受給者数 133.3万人 134.0万人 138.4万人
7/22(金) 22:45 製造業PMI 52.7 52.0 52.3
22:45 非製造業PMI 52.7 52.7 47.0
22:45 総合PMI 52.3 52.4 47.5

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年7月11日~7月23日

今週は大きな下落になりました。

下落の要因は、多くの指標結果が大幅に低下し、米経済のリセッションの懸念が高まったからではないでしょうか。

  • 中古住宅販売件数(前回-3.4% 予想-1.1% 結果-5.4%)
  • 新規失業保険申請件数(前回24.4万件 予想24.0万件 結果25.1万件)
  • 失業保険継続受給者数(前回133.3万人 予想134.0万人 結果138.4万人)
  • 非製造業PMI(前回52.7 予想52.7 結果47.0)
  • 総合PMI(前回52.3 予想52.4 結果47.5)

そして、10年長期金利は2.7%まで下落しています。

注目された黒田総裁の発言内容は、金融緩和の継続と今まで変わりなく、発言を受けて一時ドル高に動きました。

7週連続週足陽線が続きましたが、今週は大きな陰線となっています。

週足陰線
今週のレンジ

高値138.87円安値135.56円、終値135.56円
先週より上昇(先週:高値139.39円、安値136.06円、終値138.53円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
7/26(火) 8:50 日銀金融政策決定会合議事要旨 ** **
23:00 消費者信頼感指数 98.7 96.4
23:00 新築住宅販売件数 69.6万件 67.3万件
23:00 新築住宅販売件数[前月比] +10.7% -3.4%
7/27(水) 21:30 耐久財受注[前月比] +0.8% -0.5%
21:30 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] +0.7% +0.3%
7/28(木) 3:00 FOMC政策金利[上限] 1.75% 2.50%
3:00 FOMC政策金利[下限] 1.50% 2.25%
3:30 パウエルFRB議長会見 ** **
21:30 GDP[前期比年率] -1.6% +0.5%
21:30 個人消費[前期比] +1.8% +1.2%
21:30 新規失業保険申請件数 25.1万件 25.5万件
21:30 失業保険継続受給者数 138.4万人 138.0万人
7/29(金) 21:30 個人所得[前月比] +0.5% +0.5%
21:30 個人支出[前月比] +0.2% +0.8%
21:30 PCEデフレーター[前年比] +6.3% +6.6%
21:30 PCEコア・デフレーター[前月比] +0.3% +0.5%
21:30 PCEコア・デフレーター[前年比] +4.7% +4.8%

来週の為替予想

◆ 7月28日(木)FOMC政策金利発表 予想75bpドル買いの要因

◆ リセッションの懸念再燃。⇒ドル売りの要因

◆ 米10年長期金利2.7%台まで下落。⇒ドル売りの要因

◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

◆ 7月26日(火)日銀金融政策決定会合議事要旨。円安容認、緩和継続の発言があれば円売りの要因

◆ 月末のロンドンフィックス。⇒ドル買いの要因

◆ 8週目で週足陰線。⇒下落の波。⇒ドル売りの方向

リセッションの懸念が再燃していることで、FOMCの利上げ幅が100bpから75bpに下予想されています。75bpが織り込み済みということになれば、大きくは上昇しないと見ています。

また、先週の高値139円台から4円近く下落していることから、139円が天井の可能性になるのではないでしょうか。

ただ、引き続き、日米の金利差が拡大していくことから、下がったとしても、ドル買い戻される状況は変わりはないとみています。

上昇チャネルの上限で折り返してきているので、下落の流れが続くのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:下目線
高値:137.0円安値:133.5円

ドル円 チャート予想

2022年7月25日~7月30日 ドル円予想 4時間足

黒枠のボックス(137.0円から133.5円)での動きを予想しています。

上昇チャネルの上限からの大きな下落は週明けも続くとみています。

そして、FOMCの政策金利発表で買い戻しとなる動きになるとみていますが、現時点では139円台は遠く、リセッション懸念もあることから、大きく上昇しないと見ています。

また、134.6円付近でサポートされずに割ったとしても、133.5円付近ではサポートされるのではないでしょうか。

FOMCの利幅予想が100bpから75bpに戻っており、50bpになると大きな変動が予想されるので注意したいです。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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