【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
7/13(水) | 21:30 | 消費者物価指数[前月比] | +1.0% | +1.1% | +1.3% |
21:30 | 消費者物価指数[前年比] | +8.6% | +8.8% | +9.1% | |
21:30 | 消費者物価指数[コア][前月比] | +0.6% | +0.5% | +0.7% | |
21:30 | 消費者物価指数[コア][前年比] | +6.0% | +5.7% | +5.9% | |
7/14(木) | 3:00 | 財政収支 | -662億USD | -750億USD | -888億USD |
3:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | ** | ** | ** | |
21:30 | 生産者物価指数[前月比] | +0.9% | +0.8% | +1.1% | |
21:30 | 生産者物価指数[前年比] | +10.9% | +10.7% | +11.3% | |
21:30 | 生産者物価指数[コア][前月比] | +0.6% | +0.5% | +0.7% | |
21:30 | 生産者物価指数[コア][前年比] | +6.0% | +5.7% | +5.9% | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 23.5万件 | 23.5万件 | 24.4万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 137.2万人 | 138.0万人 | 133.1万人 | |
>7/15(金) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -1.2 | -2.0 | ;11.1 |
21:30 | 小売売上高[前月比] | -0.1% | +0.9% | +1.0% | |
21:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.6% | +0.7% | +1.0% | |
22:15 | 設備稼働率 | 80.3% | 80.8% | 80.0% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 50.0 | 50.0 | 51.1 |
今週の振り返り
7月14日(木)に24年ぶりに139円を付けることになりました。
7月のFOMCの利上げ予想が100bpという情報が流れた為、ドル買いが強まったと思われます。先週は75bpという情報だったので、さらに利幅が上がる予測が出てきています。
ただ、7月15日(金)小売売上高が上昇した結果で、期待インフレ低下、リセッション後退による利上げも75bpという予想に戻っています。
また、10年長期金利は3%を割り、2年と10年の逆イールド幅が拡大により、リセッション懸念も高まっております。
7週連続、週足陽線が続いています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
7/18(月) | ** | 日本 海の日 | ** | ** |
7/19(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 154.9万件 | 159.5万件 |
21:30 | 住宅着工件数[前月比] | -14.4% | +3.0% | |
21:30 | 建設許可件数 | 169.5万件 | 168.0万件 | |
21:30 | 建設許可件数[前月比] | -7.0% | -0.9% | |
7/20(水) | 23:00 | 中古住宅販売件数 | 541万件 | 540万件 |
23:00 | 中古住宅販売件数[前月比] | -3.4% | -0.2% | |
7/21(木) | ** | 日銀金融政策決定会合[結果公表] | ** | ** |
15:30 | 黒田総裁会見 | ** | ** | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 24.4万件 | 24.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 133.1万人 | 134.5万人 | |
7/22(金) | 22:45 | 製造業PMI | 52.7 | 51.5 |
22:45 | 非製造業PMI | 52.7 | 52.5 | |
22:45 | 総合PMI | 52.3 | — |
来週の為替予想
1.7月18日(月)日本 海の日⇒東京時間は動かない可能性。
2.7月FOMCの利上げ75もしくは100bpの予想。⇒利幅論争で上下。
3.7月21日(木)日銀黒田総裁の会見。⇒緩和継続の発言があれば円売りの要因。
4.米10年長期金利3%割れでドル高、2年との逆イールド拡大。⇒リセッション懸念。⇒ドル売りの要因。
5.日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
6.7週間連続の陽線。⇒週足陰線の可能性。
24年ぶりの高値になりましたが、まだそれに対した調整の下落は小さいので、下値は堅いにせよ、もう少し下落するのではないでしょうか。
また、10年金利と2年金利とで逆イールドの幅は拡大しており、リセッション懸念が再燃してくると、調整の下落と伴って大きく下がるかもしれません。
ただ、日米の経済対策の違いで、日米の金利差が拡大していくことから、下がったとしても、ドル買い戻される状況は変わりません。
先週と同様になりますが、7週連続陽線で、上昇チャネルの上限での折り返しとなっている形なので、来週は陰線を付ける可能性が大きいのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(139.4円から136.4円)での動きを予想しています。
意識される上昇チャネルの上限、24年ぶりの高値ということで、上昇に向かったとしても139.4円で折り返すとみています。
また、今週の上昇に対する下落調整が小さいので、来週は今週の値幅内での動きになるのではないしょうか。
米日の金利差の拡大から、下落したとしても136.4円ぐらいで買い戻されるとみています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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