【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
7/4(月) | 独立記念日 | ** | ** | ** | |
7/6(水) | 22:45 | 非製造業PMI | 51.6 | 51.6 | 52.7 |
22:45 | 総合PMI | 51.2 | 51.2 | 52.3 | |
23:00 | ISM非製造業景況指数[総合] | 55.9 | 54.0 | 55.3 | |
23:00 | JOLT労働調査[求人件数] | 11681千件 | 11000千件 | 11254千件 | |
7/7(木) | 3:00 | FOMC議事録公表[6月14-15日分] | ** | ** | ** |
21:15 | ADP雇用統計 | +128千人 | +200千人 | 未実施 | |
21:30 | 貿易収支 | -867億USD | -847億USD | -855億USD | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 23.1万件 | 23.0万件 | 23.5万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 132.4万人 | 132.8万人 | 137.5万人 | |
7/8(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数 | +384千人 | +265千人 | +372千人 |
21:30 | 失業率 | 3.6% | 3.6% | 3.6% | |
21:30 | 製造業雇用者数 | +18千人 | +21千人 | +29千人 | |
21:30 | 平均時給[前月比] | +0.4% | +0.3% | +0.3% | |
21:30 | 平均時給[前年比] | +5.3% | +5.0% | +5.1% |
今週の振り返り
7月7日(木)に発表される予定だったADP雇用統計が発表されないということがありました。統計手法を変えるとのことで、新しい方法論での指標は8月31日に発表される予定です。詳細はこちらをご覧ください。
7月8日(金)非農業部門雇用者数では、予想+265千人に対し、結果 +372千人と予想を大幅にうわマり136.56円まで上昇し週の高値を付けましたが、思った以上に上値が重い動きになりました。
ただ、複数の要人発言で7月のFOMCの利上げが0.75bpが支持されているので、下値は堅いと見られます。
先週の高値137円は付けませんでしたが、6週連続、週足陽線が続いています。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
7/13(水) | 21:30 | 消費者物価指数[前月比] | +1.0% | +1.1% |
21:30 | 消費者物価指数[前年比] | +8.6% | +8.8% | |
21:30 | 消費者物価指数[コア][前月比] | +0.6% | +0.6% | |
21:30 | 消費者物価指数[コア][前年比] | +6.0% | +5.8% | |
7/14(木) | 3:00 | 財政収支 | -662億USD | — |
3:00 | 米地区連銀経済報告[ベージュブック] | ** | ** | |
21:30 | 生産者物価指数[前月比] | +0.8% | +0.8% | |
21:30 | 生産者物価指数[前年比] | +10.8% | +10.4% | |
21:30 | 生産者物価指数[コア][前月比] | +0.5% | +0.5% | |
21:30 | 生産者物価指数[コア][前年比] | +8.3% | +8.3% | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 23.5万件 | 23.5万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 137.5万人 | 138.8万人 | |
>7/15(金) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | -1.2 | -2.6 |
21:30 | 小売売上高[前月比] | -0.3% | +0.9% | |
21:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.5% | +0.7% | |
22:15 | 設備稼働率 | 79.0% | 80.2% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 50.0 | 49.0 |
来週の為替予想
1.参議院選挙明けの週。⇒東京時間に大きく変動する可能性。
2.7月FOMCの利上げ0.75bp支持複数。⇒ドル買いの要因。
3.非農業部門雇用者数の結果は良。⇒米経済の堅調。⇒景気後退懸念が後退。⇒ドル買いの要因。
4.消費者物価指数の予想はプラス。⇒インフレピークアウトはまだ。⇒FOMC利上げ。⇒ドル買いの要因。
5.日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
6.6週間連続の陽線。⇒週足陰線の可能性。
月曜日は参議院選挙の明けということがあり、東京時間に大きく動くことが予想されます。
注目は消費者物価指数(CPI)ですが、今週の原油価格が落ち着いたという報道があったように、インフレのピークアウトになるかもしれませんが、予想通りであれば、FOMCの利上げ継続に繋がるのではないでしょうか。
ただ、日米の経済対策の違いで、日米の金利差が拡大していくことから、下がったとしても、ドル買い戻される状況は変わりません。
先週と同様になりますが、6週連続陽線が続いており、来週は陰線を付ける可能性が大きいのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(138.2円から134.5円)での動きを予想しています。
今までの動きから、注目されるレジスタンスと思われる価格を大きく突き抜けてくるというのがあり、上昇すれば、137円も一気に突き抜けてくるのではないでしょうか。
下落したとしても、上昇チャネル、意識されるサポートの134.5円で反発するのではないでしょうか。
ただ、週足が6週連続陽線となっているので、週足としては陰線で終わるとみています。
【MT4・MT5】ABCインジケーター
ABCインジケーターという名前のシリーズでMT4・MT5のインジケーターを作成しています。興味のある方はご利用下さい(無料。メンバー勧誘などありません。安心してご使用下さい。SNSで宣伝してくれると嬉しいです)。まあまあの自信作揃いです。
FXに関して呟いています。
是非、Twitterのフォローもお願いいたします。
前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
コメント