【FX】2023年8月28日～9月2日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
8/22(火)	23:00	中古住宅販売件数(年率換算件数)	416万件	415万件	407万件
	23:00	中古住宅販売件数(前月比)	-3.3％	-0.2％	-2.2％
	23:00	リッチモンド連銀製造業指数	-9	-10	-7
8/23(水)	22:45	製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	49.0	49.3	47.0
	22:45	サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	52.3	52.2	51.0
	22:45	総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	52.0	51.5	50.4
	23:00	新築住宅販売件数(年率換算件数)	68.4万件	70.4万件	71.4万件
	23:00	新築住宅販売件数(前月比)	-2.8％	1.0％	4.4％
8/24(木)	21:30	耐久財受注(前月比)	4.4％	-4.0％	-5.2％
	21:30	耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)	0.2％	0.3％	0.5％
	21:30	新規失業保険申請件数	24.0万件	24.0万件	23.0万件
	21:30	失業保険継続受給者数	171.1万人	170.8万人	170.2万人
8/25(金)	23:00	ミシガン大学消費者態度指数	71.2	71.2	69.5
	23:05	パウエル議長発言機会	**	**	**

今週の振り返り

８月２２日岸田総理と日銀植田総裁の会談が行われ、為替介入を敬遠する形でドル円は下落となりました。

８月２３日購買担当者景気指数（ＰＭＩ）では総合業、サービス共に予想より悪化しドルが売られることになりました。

８月２５日ジャクソンホールのパウエル議長「さらなる利上げの可能性」を示唆したことから、今週の高値を更新する伸びとなりました。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
8/29(火)	23:00	雇用動態調査（JOLTS）求人件数	958.2万件	—
8/30(水)	21:15	ＡＤＰ雇用統計	32.4万人	19.8万人
	21:30	ＧＤＰ	2.4％	2.4％
8/31(木)	21:30	失業保険継続受給者数	170.2万人	171.0万人
	21:30	新規失業保険申請件数	23.0万件	23.5万件
	21:30	個人消費支出（ＰＣＥ）(前月比)	0.5％	0.7％
	21:30	個人消費支出（ＰＣＥデフレーター）(前年比)	3.0％	3.3％
	21:30	個人消費支出（ＰＣＥコア）(前月比)	0.2％	0.2％
	21:30	個人消費支出（ＰＣＥコア）(前年比)	4.1％	4.2％
	21:30	個人所得(前月比)	0.3％	0.3％
	22:45	シカゴ購買部協会景気指数	42.8	44.1
9/1(金)	21:30	非農業部門雇用者数	18.7万人	16.8万人
	21:30	失業率	3.5％	3.5％
	21:30	平均時給(前月比)	0.4％	0.3％
	21:30	平均時給(前年比)	4.4％	4.3％
	22:45	製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	47.0	47.0
	23:00	ＩＳＭ製造業景況指数	46.4	47.0

来週の為替予想

◆　８月２６日（土）日銀植田総裁 ジャクソンホール会議で講演。⇒金融緩和継続に言及の可能性。⇒円売りの要因。

◆　ADP雇用統計、非農業部門雇用者数ともに悪化予想。⇒ドル売りの要因。

◆　パウエル議長　利上げ姿勢。⇒ドル買いの要因。

◆　日銀の介入の可能性の１５０円には遠い。⇒ドル買いの要因。

ドル円 チャート予想

先週と同じ予想レンジ黒枠のボックス(147.6円から143.7円)での動きを予想しています。

前回の雇用統計と同じような流れ、ADP雇用統計まで上昇、非農業部門雇用者数で下落という流れと見ています。

日銀の金融緩和が続く限り下は堅く、９月FOMC利上げ発表までは上昇する流れが続くのではないでしょうか。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。