【FX】2023年11月6日～11月11日 ドル円為替予想

【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果

日付	時刻	指標	前回	予想	結果
10/31(火)	—	植田日銀総裁会見	**	**	**
	21:30	雇用コスト指数(前期比)	1.0％	1.0％	1.1％
	22:00	住宅価格指数(前月比)	0.8％	0.5％	0.6％
	22:45	シカゴ購買部協会景気指数	44.1	45.0	44.0
	23:00	消費者信頼感指数	104.3	100.0	102.6
11/1(水)	21:15	ＡＤＰ雇用統計(前月比)	8.9万人	15.0万人	11.3万人
	22:45	製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	50.0	50.0	50.0
	23:00	ＩＳＭ製造業景況指数	49.0	49.0	46.7
	23:00	雇用動態調査（JOLTS）求人件数	949.7万件	925.0万件	955.3万件
	27:00	ＦＯＭＣ政策金利	5.25-5.50％	5.25-5.50％	5.25-5.50％
	27:30	パウエルＦＲＢ議長	**	**	**
11/2(木)	21:30	非農業部門労働生産性(前期比)	3.6％	4.1％	4.7％
	21:30	単位労働コスト(前期比年率)	3.2％	0.7％	-0.8％
	21:30	新規失業保険申請件数	21.2万件	21.0万件	21.7万件
	21:30	失業保険継続受給者数	178.3万人	180.0万人	181.8万人
	23:00	製造業新規受注(前月比)	1.0％	2.4％	2.8％
11/3(金)	21:30	非農業部門雇用者数(前月比)	29.7万人	18.0万人	15.0万人
	21:30	失業率	3.8％	3.8％	3.9％
	21:30	平均時給(前月比)	0.3％	0.3％	0.2％
	21:30	平均時給(前年比)	4.3％	4.0％	4.1％
	22:45	サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	50.9	50.9	50.6
	22:45	総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）	51.0	—	50.7
	23:00	ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）	53.6	53.0	51.8

今週の振り返り

日銀植田総裁の「金融緩和継続」ということを受け148円台まで下落したドル円が151円まで急上昇いたしました。

しかし、その後は高値圏への警戒、ＦＯＭＣ政策金利据え置き、パウエル議長の「利下げサイクルの終了示唆」、非農業部門雇用者数の結果（予想18.0万人、結果15.0万人）を受け149円前半まで下落する流れとなりました。

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想

日付	時刻	指標	前回	予想
11/7(火)	22:30	貿易収支	-583億ドル	-602億ドル
	29:00	消費者信用残高(前月比)	-156.3億ドル	100.0億ドル
11/8(水)	24:00	卸売売上高(前月比)	1.8％	—
11/9(木)	22:30	新規失業保険申請件数	21.7万件	21.9万件
	22:30	失業保険継続受給者数	181.8万人	—
	28:00	パウエル議長発言	**	**
11/10(金)	24:00	ミシガン大学消費者態度指数	63.8	63.8
	28:00	月次財政収支	-1710億ドル	—

来週の為替予想

◆　非農業部門雇用者数結果は下。⇒ドル売りの要因。

◆　金利利上げサイクル終了示唆。⇒ドル売りの要因。

◆　植田日銀総裁会見金融緩和継続。⇒ドル買いの要因。

◆　大きな指標なし。⇒前週の流れ継続。⇒ドル売りの要因。

ドル円 チャート予想

黒枠のボックス(150.8円から147.9円)での動きを予想しています。

植田総裁の会見では金融緩和継続ということでドル強・円弱の関係はしばらく続くと見ています。

しかしながら、年末に向けての動きになってくるので、下落への警戒もあり、これ以上のドル買いには進まず、一旦休止となっていくものと見ています。

　

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはJFX株式会社を参照しています。