【FX】2022年11月28日~12月3日 ドル円為替予想

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【今週のドル円分析】

今週の主な指標結果

今週の主な指標結果
日付 時刻 指標 前回 予想 結果
11/23(水) 22:30 耐久財受注[前月比] +0.3% +0.4% +1.0%
22:30 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] -0.9% 0.0% +0.5%
22:30 新規失業保険申請件数 22.3万件 22.5万件 24.0万件
22:30 失業保険継続受給者数 150.3万人 152.0万人 155.1万人
23:45 製造業PMI 50.4 50.0 47.6
23:45 非製造業PMI 47.8 48.0 46.1
23:45 総合PMI 48.2 48.0 46.3
11/24(木) 0:00 新築住宅販売件数 58.8万件 57.0万件 63.2万件
0:00 新築住宅販売件数[前月比] -11.0% -5.5% +7.5%
4:00 FOMC議事録公表[11月2-3日分] ** ** **

今週の振り返り

ドル円1時間足:2022年11月14日~11月26日

週初めは先週のドル高の流れが続き142円台を付けましたが、その後は続落し138円台まで下落しております。

FOMC議事録では「利上げペースの減速が近く適切」とのことで、ドルが底堅い動きながらも下落方向に動いています。

失業者関係の指標結果PMIの指標結果が芳しくなかったのも下落方向に繋がったのではないでしょうか。

今週のレンジ

高値142.25円安値138.04円、終値139.07円
先週より下落(先週:高値140.79円、安値137.65円、終値140.39円)

【来週の為替予想】

来週の主な指標予想

来週の主な指標予想
日付 時刻 指標 前回 予想
11/29(火) 23:00 住宅価格指数[前月比] -0.7% -1.2%
23:00 住宅価格指数[前期比] +4.0%
11/30(水) 22:15 ADP雇用統計 +239千人 +195千人
22:30 GDP[前期比年率] +2.6% +2.7%
22:30 個人消費[前期比] +1.4% +1.4%
12/1(木) 0:00 中古住宅販売成約[前月比] -10.2% -5.2%
0:00 中古住宅販売成約[前年比] -30.4%
0:00 JOLT労働調査[求人件数] 10717千件 10325千件
3:30 パウエル議長講演 ** **
4:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック] ** **
22:30 個人所得[前月比] +0.4% +0.4%
22:30 個人支出[前月比] +0.6% +0.8%
22:30 PCEデフレーター[前年比] +6.2% +6.0%
22:30 PCEコア・デフレーター[前月比] +0.5% +0.3%
22:30 PCEコア・デフレーター[前年比] +5.1% +5.0%
22:30 失業保険継続受給者数 155.1万人 156.9万人
22:30 新規失業保険申請件数 24.0万件 23.3万件
23:45 製造業PMI 47.6 47.6
12/2(金) 0:00 ISM製造業景況指数 50.2 49.8
22:30 非農業部門雇用者数 +261千人 +200千人
22:30 失業率 3.7% 3.7%
22:30 製造業雇用者数 +32千人 +20千人
22:30 平均時給[前月比] +0.4% +0.3%
22:30 平均時給[前年比] +4.7% +4.6%

来週の為替予想

◆ ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の予想減。⇒ドル売りの要因

◆ 12月FOMCの利上げ幅 50bpの見込み高。⇒ドル売りの要因

◆ 12月1日パウエル議長講演。⇒利上げペース減速に言及の可能性。⇒ドル売りの要因

◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因

 米長期国債の金利低下。⇒ドル売りの要因

◆ ロングポジション多。⇒ドル下降の要因

現状ではドルを上昇する要素は少なくなっています。

ADP雇用統計、非農業部門雇用者数の予想が共に減少になっており、増加数の頭打ちの印象を受ければ下落の方向に動くのではないでしょうか。

以前、日米の金利差が大きいため、底堅い動きになると思われますが、ロングポジションが多くなっている為、ロスカットを狙った動きになると下降方向に向かうのではないでしょうか。

来週の予想レンジ

目線:下寄りのレンジ
高値:140.6円安値:135.5円

ドル円 チャート予想

2022年11月28日~12月3日 ドル円予想 4時間足

先週と同様、黒枠のボックス(140.6円から135.5円)での動きを予想しています。

今年最後の雇用統計になるので大きく動くとみています。137.5円を割ってくると、もう一段下落していくのではないでしょうか。

但し、日米の金利差も考慮し、値幅的にも135.5円付近(2022年8月付近のレジスタンス)でサポートされるとみています。

先週に続き、ロングポジションが多くなってきているので、ロスカットを狙う下落が考えられます。ロングポジションが多い状態では上値が重くなってくるのではないでしょうか。

 

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前回・次回の為替予想

*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。

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