【今週のドル円分析】
今週の主な指標結果
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
8/15(月) | 21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | +11.1 | +5.0 | -31.3 |
8/16(火) | 21:30 | 住宅着工件数 | 159.9万件 | 152.7万件 | 144.6万件 |
21:30 | 住宅着工件数[前月比] | +2.4% | -2.1% | -9.6% | |
21:30 | 建設許可件数 | 169.6万件 | 164.0万件 | 167.4万件 | |
21:30 | 建設許可件数[前月比] | +0.1% | -3.3% | -1.3% | |
8/17(水) | 21:30 | 小売売上高[前月比] | +0.8% | +0.1% | 0.0% |
21:30 | 小売売上高[除自動車][前月比] | +0.9% | -0.1% | +0.4% | |
8/18(木) | 3:00 | FOMC議事録公表[7月26-27日分] | ** | ** | ** |
21:30 | フィラデルフィア連銀景況指数 | -12.3 | -5.0 | +6.2 | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | 25.2万件 | 26.4万件 | 25.0万件 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 143.0万人 | 145/5万人 | 143.7万人 | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | 511万件 | 486万件 | 481万件 | |
23:00 | 中古住宅販売件数[前月比] | -5.5% | -5.1% | -5.9% |
今週の振り返り
先週の高値135.5円を大きく上回り137.2円台を付けました。
FOMC議事要旨では『利上げ減速』と含まれていたことから、ドル安に向かいましたが一時的となりました。
また、今週の指標結果はフィラデルフィア連銀景況指数以外良好な結果はほとんどありませんでしたが、それに反して大幅に上昇しました。
ドル円の上昇原因は以下が考えられます。
- 長期金利の上昇
- 複数の要人によるインフレ懸念発言
- 9月の利上げ0.75%支持の上昇
今週もインフレ懸念と9月の利上げ幅が軸となって動いていることになります。
【来週の為替予想】
来週の主な指標予想
日付 | 時刻 | 指標 | 前回 | 予想 |
---|---|---|---|---|
8/23(火) | 22:45 | 製造業PMI | 52.2 | 51.9 |
22:45 | 非製造業PMI | 47.3 | 50.0 | |
22:45 | 総合PMI | 47.7 | ||
23:00 | 新築住宅販売件数 | 59.0万件 | 58.0万件 | |
23:00 | 新築住宅販売件数[前月比] | -8.1% | -1.7% | |
8/24(水) | 21:30 | 耐久財受注[前月比] | +2.0% | +0.6% |
21:30 | 耐久財受注[除輸送用機器][前月比] | +0.4% | +0.1% | |
23:00 | 中古住宅販売成約[前月比] | -8.6% | -3.0% | |
23:00 | 中古住宅販売成約[前年比] | -19.8% | ||
8/25(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 | 25.0万件 | 25.5万件 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | 143.7万人 | 146.0万人 | |
21:30 | GDP[前期比年率] | -0.9% | -0.9% | |
21:30 | 個人消費[前期比] | +1.0% | +0.5% | |
8/26(金) | 21:30 | 個人所得[前月比] | +0.6% | +0.6% |
21:30 | 個人支出[前月比] | +1.1% | +0.4% | |
21:30 | 個人消費支出PCEデフレーター[前年比] | +6.8% | +6.4% | |
21:30 | 個人消費支出PCEコア・デフレーター[前月比] | +0.6% | +0.3% | |
21:30 | 個人消費支出PCEコア・デフレーター[前年比] | +4.8% | +4.7% | |
23:00 | ミシガン大学消費者信頼感指数 | 55.1 | 55.3 | |
23:00 | パウエル議長ジャクソンホール講演 | ** | ** |
来週の為替予想
◆ 多くの指標予想が低い。個人消費支出(前回+6.8%予想+6.4%)。⇒ドル売りの要因。
◆ インフレピークアウト観測後退。⇒9月FOMC利上げ75bp予想上昇。⇒ドル買いの要因。
◆ 米10年長期金利2.9%台上昇。⇒ドルの底堅い動き。
◆ 日米金利差の拡大。⇒ドル買いの要因。
◆ 調整の下落なし。⇒ドル売りの要因。
パウエル議長ジャクソンホール講演があります。今週のFOMC議事要旨がハト派の内容(利上げペースの減速)を含んでいたことから、発言もハト派の内容になるとみています。
来週注目されるGDPの指標予想はマイナス、失業者関連も低いことから、底堅い中で上値が重くなるのではないでしょうか。
また、今週の大きな上昇に対しての調整の下落が見られないことから、来週はレンジになるのではないでしょうか。
ドル円 チャート予想
黒枠のボックス(138.4円から133.6円)での動きを予想しています。
135.5円付近で反発したとしたら138円台まで上昇してくるとみています。
また、下落したとしても134.4円で一度サポートされるのではないでしょうか。
今週のチャートは一本線で上昇しているので、来週は大きな調整の下落があるとみています。
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前回・次回の為替予想
*上記MT4チャートはJFX株式会社のMT4を使用しています。
*指標カレンダーはGMOクリック証券、JFX株式会社を参照しています。
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