こんにちは。
ポジションを持った後に逆行する(損失の方に進む)場合ってありませんか。
『どうして自分がポジションを持った時だけ逆行するんだよ』っていうコメントをよくツイッターで見ます。
私もFXを始めた最初の月によくしていましたが、今になって、どうしてポジションが逆に行ってしまったのかということがわかってきました。おそらく、FXを始められたみなさんにも当てはまると思いますので、その対策についてシェアしたいと思います。
トレンドに逆行したポジションを持とうとする(逆張り)
私がよく行っていたポジションの持ち方は、下降トレンドであるときに、下がりきったと思って、買いのポジションを持ってしまう事です。持った直後は多少上がりますが、すぐに落ちてしまいます。
FXを始められた方は、トレンド転換の見極めが出来ていないことが多く、ポジションを持った際に、逆行してしまう傾向があります。「トレンド方向のポジションを持ち(順張り)、逆方向を持たない(逆張り)」方が利益に繋がりやすいと思います。
例:下降トレンドなのに、赤丸のところで買いのポジションを持ってしまう。
実はポジションは正しい – 短期間で考えない、悲観的にならない、焦らない
これは先ほどの順張りのケースの時です。
順張りで、ポジションを持ったけれど、逆行してしまう。
順張りの考え方はほとんどの場合正しいと思います。ただ、順張り通りに動かない時も短期的にあると思います。「逆行したからといって、焦るのではなく、もう少し長い目で見てみましょう」。急にトレンド変換してしまったと悲観的に思ってしまいがちですが、そんなに急にトレンドの変わらないと思います。もう少し待って、長い目(4時間足、1日足)で見ると、結局の所、トレンド通りに動いているという事が多いです。トレンドはまっすぐな直線ではなく、上がったり下がったりの繰り返しです。大きな逆行はあるかもしれませんが、長い目では大した動きではない時がほとんどです。
値が動く前にポジってしまう FXは待つことも重要
短い時間で利益を出せる投資というFXの宣伝文句が頭の中にある方がほとんどだと思います。ただ、これは誤解を受ける宣伝文句だと思います。
5分で何万円も利益を出すこともできるのは事実です。しかし、いつも利益を出せるという訳ではありません。極論でいうと、1pipsしか動かないのであれば、スプレッドを考慮した場合、利益はほとんどゼロです。利益を出すタイミングを待たないといけないのです。
その待つということに耐えられず、値が動く前にポジションを持ってしまい、損失してしまう場合があります。待てないと思われる方は、損失の方向にいって、元の値に戻ってくるまでの時間を想像してみて下さい。「待つ時間より元の値に戻ってくるまでの時間の方が長い」ことがほとんどです。
タイミングを待ちましょう!!
まとめ
もし逆方向に行った場合、どうして、そこでポジションを持とうと思ったのかを考えてみて欲しいです。そして、上記のケースに当てはまらないかということを考えてみて下さい。少し客観的に自分の心理状況を把握できるのではないでしょうか。
結論として、自分がポジションを持ったからといって、逆方向に行くという訳ではないです。そのように思ってしまうのです。深く考えず、焦らず取引をすることが大切だと思います。
また、色々と対策を打っても、逆行する時もあると思います。過大な損失を防ぐために逆指値を必ず設定することを忘れないようにして下さい。もしくはローレバレッジで、含み損に耐えれるロット数での発注をおススメします。
どうしても取引がうまく行かない時は、一度、デモトレードで再度練習してみるのもいいと思います。
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